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[インタビュー訳]カルロ・アンチェロッティ「ガッリアーニに抗議するのは、聖母マリア様に背くのと同じ」

カルロ・アンチェロッティガッリアーニに抗議するのは、マドンナに背くようなものだ。」

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前レアル・マドリー監督がミランの危機とユヴェントスのスタートダッシュ失敗について語った。

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自由(「首の狭窄の手術の後、現在私は休暇を楽しんでいる。」「普通の人間であることであることの喜びを再確認しているところだ。」)、そして、明瞭(「毎週私は中国の"Sina Sport"向けに記事を書いているよ。そこでは最近の出来事、試合、リーグについて語っている。」)、さらにはおじいさんに(「7月5日、孫アレッサンドロが誕生した。もう私も子どもではない。しっかり前を向かなければならない。」)カルロ・アンチェロッティは突如、義務から解放された(「私の最後の独占インタビューは3月の『フランス・フットボール』誌以来だね。」)しかし、カルロ・アンチェロッティは黄昏に戻りたい。(「多くを語らないことで、ダメージも少なく収まる。」)昨日、彼は"Aspire Academy(※訳者注:カタールの清少女を対象としたアスリート育成機関)"への貢献を讃えられ、賞を受賞する為、ロンドンにいた。ロンドンへはロマン・アブラモヴィッチに会う為に行ったわけではない。アブラモヴィッチはかの少しずつスペシャルではなくなっている「スペシャル・ワン」と共にある。(「モウリーニョはその職(※訳者注:チェルシー監督)に留まるだろう。チェルシーが変化を望んでいるとは思わないよ。それに、ともかく私の考えはまだ1年の休暇にある。」)彼は自由で平穏、そしてフットボールの見る目があるおじいさん。いや、もっと端的にいえば、「良き日々を過ごしているからプレッシャーから解放されている。」

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カルロ・アンチェロッティ、どうなっていたんだ?レアルマドリーではこう言われてたじゃないか。「残ってくれ」と。何故あんなことになってしまったんだ?
「勝てなかったからだよ。」

君が何を勝ち取れなかったというんだい?
「リーガタイトルとチャンピオンズ。これこそレアルマドリーの哲学だよ。」

というと、昨年のクラブワールドカップとスペインスーパーカップだけじゃ落第だってこと?
「そう。それで私は落第したんだよ。」

でも、前シーズンの「デシマ」とコパ・デル・レイのタイトルが一種の免罪符になることはなかったのだろうか?
「「デシマ」が私に保証してくれたのはそのタイトルの翌シーズン(2014-2015シーズン)の立場だよ。」

正直に言っておくれ。フロレンティーノ・ペレス、レアルマドリー会長とうまくいっていなかったの?
「フロレンティーノとは常に敬意ある関係にあった。これまでの全ての会長達と同様にね。レアルマドリーと契約することの意味は、何も勝ち取れなかった場合は、全てを手放さなければならないということなんだ。そのことは1ヶ月でも、1年でも、3年でも、5年でも変わることは無いだろう。レアルマドリーとはそういうクラブなんだ。」

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さて、レアルマドリーからの退団が決まった後、君の下にやってきたのが、アドリアーノ・ガッリアーニだった。。。あの求愛の流れはどういったものだったのだろうか?
「私がマドリーに残れないことを知るや否や、ガッリアーニが下調べにやってきたのさ。彼は私の招聘に全身全霊を掛けてくれた。しかし、私は帰ってくれとお願いした。「ごめん。無理なんだ。」と。」

でも、彼は引き下がらなかった。
「私達は何日間か共に過ごした。ガッリアーニは親切で聡明な人だ。しかし、レアルマドリーで2年間を過ごし、私にはエネルギーが全く残っていなかった。マドリーはとても消耗の激しいクラブなんだ。」

君を連れ戻す為、ミランは何ルナ(訳者注:硬貨を月に見立てた比喩。)でオファーしたんだい?
「何ルナ?あぁ。お金の話まではしなかったよ。でもいつか、(ミランに)戻る時が来るだろう。」

そして、世に言うアンチェロッティの招聘がミハイロヴィッチの招聘になった。
「彼は個性の強い人物のうちの1人だね。イタリアで良い経験を積んでいる。」

しかし、彼はサンプドリアでシーズン最後の10試合で勝ち点11しか挙げていない。
「とはいえ、いずれにしろ彼のサンプドリアは良いプレーをしていた。」

あなたなら、(アレッシオ・)ロマニョーリと(アンドレア・)ベルトラッチに4500万ユーロもの大金を叩いた?
「ロマニョーリのことは全てのチームが欲しがった。ミランだけじゃない。だから、値段は上がったんだよ。」

ベルトラッチは?
「正直言えば、彼のことはあまりよく知らないんだ。」

ミハイロヴィッチの仕事はインザーギのそれよりも芳しくない。何が機能していないんだろうか?
「推測ではあるが、以前カターニャの会長も務めた聡明な故アンジェロ・マッシミーノの言葉を用いると、欠けているのは「アマルガーマ」(訳者注:「アマルガム」は元々化学用語であり、合金などの融合・混合物を指す言葉である。ここでの「アマルガム」はその様々な物事の融合や混合のことを指すと考えられる。)だね。だが、信頼を失ってはいけない。力強く自分達を表現しなければならないね。ミランで起こっていることは、チャンピオンズの決勝に到達した後のユヴェントスでも起こっている。新芽が出てきているところなんだよ。監督達に時間を与える必要があるね。」

そういったことはセードルフとインザーギ、2人のあなたの子ども達(訳者注:セードルフとインザーギはカルレット・ミランで活躍した選手だった。)にも当てはまるのかな?ミランはそのどちらも炎上させてしまった。
「黒ヒョウ(訳者注:セードルフの愛称の1つ)とピッポはミランが炎上させたわけじゃない。結果によって炎上したんだ。」

知ってるかい?アドリアーノ・ガッリアーニは今、抗議の的の中心だよ。
「人っていうのは目先のことしか覚えていないものだ。ACミランというクラブにあってガッリアーニに抗議するなどということは、聖母マリア様に背くのと同じことだよ。私からしてみれば、彼こそイタリアで最高のディレクターだ。」

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あなたなら、ユーヴェのスタートでの失速についてはどう説明する?
「3人の重要な選手、ピルロ、ヴィダル、テヴェスが抜け、新たな戦力を組み込んでいるという事実を見逃してはいけない。」

ピルロとの別れというのはどういう影響を及ぼしているのだろうか?
「アンドレア(・ピルロ)のような選手の代役を充てるのは非常に難しいことだよ。だが詰まる所、歳について非難することは出来ない。ユーヴェは代役を見つけなければならないね。アッレグリはエルナネスとマルキージオあたりにそれを求めるだろうとは思う。」

ヴァンクーバーであなたはピルロに会いました。彼をどのように見ましたか?
「彼はとても幸せそうだった。彼はニュー・ヨークを気に入ったね。彼のことを優しく扱っている。彼とランパード、そして、ダヴィド・ヴィジャは旅芸人として出稼ぎに出ていて、他の者達は彼らにお金を払う客だとでも思っているのかい?(ジョーク)」

ユーヴェでは若いモラタを主役にしようという向きがありますが、あなたはレアルマドリーで彼を放出しましたね。
「あの子はマドリーでも質の高さを見せていた。ただ、(ギャレス・)ベイルと(カリム・)ベンゼマと(クリスティアーノ・)ロナウドがいたから、彼はもっと多くの時間をプレーする必要があったんだ。」

彼はマドリードに帰るでしょうか?
「私が思うに、彼がトリノに残る。」

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さて、カンピオナートの方はフィオレンティーナが首位に立っています。これは本当のサプライズでしょうか?
「間違いない。フィレンツェでは、(ヴィンチェンツォ・)モンテッラをパウロ・ソウザに替えるという賭けがうまくいったね。昨シーズン、私達レアルマドリーもチャンピオンズのグループステージでバーゼルと対戦したから間違いなく言えることは彼らのプレーは非常に良かったということだよ。」

それではインテル、ローマ、ナポリの中から、あなたが最上位だと思うのは?
「ローマに最もチャンスがあると思う。インテルでは多くの変化があったし、ナポリも新しい監督を招聘し、プレースタイルを変えているからね。しかし、今は不確かだと思う。昨シーズンまでならユーヴェがいて、90%の人達が彼らのスクデットだとわかっていたんだから。」

カルロ・アンチェロッティはサバティカルという名の休暇を終えた後、どこの監督をするんだろうか?
「私が確実に知っているのは、クラブチームの監督をするだろうということだよ。」

代表チームはない?
「今のところはないよ。」
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[ミラン]カカ「僕はこんなにも多くの夢を叶えたんだ。」

2014年3月29日、ミランでの公式戦300試合出場を目の前にしたリッキー・カカのインタビューがコリエレ・デッラ・セーラ紙に掲載される。
ここでカカはやや衝撃的な告白とともに世間を騒がすことになる。
これもまた本人が望んでいたものではないだろうが。。。



まずは彼が初めてミランへ移籍する前のエピソードを語る。
「2002年1月にブレシアの会長がサン・パウロに会いに来たんだ。僕をブレシアに獲得しにね。それからインテルが来た。でも、サン・パウロは興味を持たなかった。日本でのワールドカップがあったから時間を掛けようという決め事だったんだよ。」

次に2度目のミラン移籍について。
「(昨夏の)お迎えは思っていた以上に温かいものだったね。一方で、シーズンは僕の予想通りにはいかなかった。でも、僕は危機を成長可能な時と捉えるんだ。どんな偉大なチームだってそこには問題を抱えていることを思い出そう。それがサイクルだよ。フットボール、いや、人生の一部なんだ。ミラン帰還を後悔したことは1度もない。僕の意思は強かったし、僕は今幸せなんだ。」
今のミランでのカカがあるのは、レアルマドリード時代があったからでもある。そう思わせる語りが続く。
「今の僕はより経験を積んでいて、より成熟している。マドリードでの経験は散々なものだったけど、僕の人生にはまだ重要なものでもあるんだ。4年間は困難だった。でも、僕は蘇ったんだよ。」
カカのレアルマドリードは、ジョゼ・モウリーニョのレアルマドリードだった。
「僕は彼に自分がチームにとって重要であることを証明しようとしたんだけど、少ししか起用してもらえなかった。でも、僕は常に彼の選択を尊重していたよ。今でも、時にそう感じる。2009年にマドリードに行った時はまだ怪我はしていなかった。2009年はブラジル代表としてコンフェデレーションズカップでプレーしていた。僕はより良い選手だった。でも、4ヶ月後、選手にとっては最悪の問題、グローインペインが見つかってしまった。」
こうした我慢と様々な戦いを経て、ついに復帰したミランではまた別の戦いがあった。
「(様変わりしたミランに帰還したことについて)歴史を感じる。人々の愛情がミランに重要性を与えているんだよ。多くの人間がミランで上手くやって、この状況から抜け出すに最善なことがしたいんだ。フットボール界やこのチームでの僕の物語は僕の思っていた以上にとても美しいものだったね。僕はこんなにも多くの夢を叶えたんだ。」
挫折を乗り越えながらリベンジを果たすことで栄光の歴史の一部となったカルロ・アンチェロッティのミランを知り、困難と苦悩に満ちたミランを知る人は少ない。カカはその両方を知ることとなった。
「今のミランで誰が、僕のミラン第1期の面影を残しているかって?難しい質問だね。異なる時があって、異なる状況なんだ。。。」

話題は変わり、久々の再会を果たした元チームメイトで、監督のクラレンス・セードルフについて。
「僕は彼をミステルって呼べなかった。。。ただ、クラレンスって呼んでたよ。妙な状況だった。多く語れるとは思わないけど。彼にとってはこれが初めての監督経験だし、彼がそのアイデアを現実に移すことができていない間は当然、それらを説明しなければならないね。僕が彼にアドバイスをするか?僕はそういうイニシアティブの取り方は好まないんだ。そういうことはしていないだろうね。でも、彼から尋ねられたら。。。クラレンスはこんな難しい状況下にあるとは予期してなかったと僕は思うよ。」

ミランでの公式戦300試合出場。この1つの大台に乗るタイミング、ミランがUEFAチャンピオンズリーグの出場権を失うのが確実な現状、質問は自身の将来についてなされる。
「いつかアメリカでプレーしてみたいね。どうなるか見てみよう。シーズン終了時にガッリアーニと話し合いたい。ボーナスやお金の問題としてだけじゃなくてね。今は僕にとってお金は主要な問題じゃない。このことは理解してもらえるだろうと思うよ。彼とフロントのアイデアがどうなのか理解しておきたいんだ。とにかく、もし僕がチームを変えなければならない場合はアメリカになるだろうね。300試合の後、さようならを?いや、そんなことは言っていないよ。」

第1期ミランについて振り返る。
「(ミランで最も重要だったゴールを聞かれ)あれは確か2007年5月2日、サン・シーロでのマンチェスターユナイテッド戦のもの。力でねじ伏せないといけなかったね。僕達は完璧な試合をした。」
「(ミランで最も美しいゴールを聞かれ)その前の1st legのオールド・トラフォードでのゴール。」
「(ミスを1つあげるなら。)ラ・コルーニャでのデポルティボ戦。まだ0-0あった。でも、右から崩されて、4-0で負けてしまった。」

そんなカカから見て、今のミランの選手はどう映っているのだろうか。
「世界は変化しているね。僕がミラノに来た時には携帯電話なんてものはなかった。でも、若い選手がいるよ。例えば、デ・シリオはミランで育った。メンタルに強さがある。僕もとても気に入っているよ。ポーリもまたこうしたメンタルの強さを持ち合わせているね。」

今一度、レアルマドリードへの移籍を振り返って、後悔などはあるのか。
「間違いを犯したとは思っていないよ。キャリアを通じて、僕はマドリードのためにプレーしなければならなかった。そこではプレーはできなかった。望んで行ったわけではないにしろね。レアルというクラブは他のクラブとは完全に異なるクラブだよ。」

ACミランで全てを勝ち得た上、レアルマドリードに移籍したカカは間違いなくフォリクラッセなのだ。そんなフォリクラッセの道に進むだけの能力を持つ選手がミランにはいる。
「(マリオ・バロテッリについて)もし彼が望むなら、聖書のコピーはいつも渡せるよ。」

あまり交友関係などが表にならないカカの交友関係に関する質問には、ミランに在籍したレジェンドの名前が多く続く。
「(フットボール界で親友は誰かと聞かれ)いっぱいいるよ。パオリーノ、リーノ、ピッポ、クラレンス、シェヴァとは頻繁に連絡を取っているよ。最近はヤンクロフスキにも会ったね。老人ヤンクは僕達のCLの試合を見に来たんだ。ブラジル人ではリヴァウド、セルジーニョ、ジーダ、カフーだよ。」

ともにプレーしたのは、正真正銘のフォリクラッセ達だったのだ。
「(最強のチームメイトを聞かれ)ロナウド。彼はフェノーメノ。でも、メンタル面で言うと、パオロ・マルディーニとカフー。毎日彼らは狂ったかのように練習していたよ。いろんなものを勝ち取ったというのにね。」



こうした質問の中で最も注目されてしまったのは、本人の思惑とは別に、もしミランを離れるならばという断り付きで語ったアメリカ行きの話だった。
カカが語ったことの中心はそこにはなかったはずであるのに。
お読み下さった方にはおわかりいただけるであろう。
ここにカカが語ったのは身も心もロッソネーロ、交友関係もミラネッロのバンディエラの姿であったのだ。

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[ACミラン]2013-2014 セリエA第26節ACミランvsユヴェントス クラレンス・セードルフ前日記者会見

さて、ここからは明日のセリエA第26節ユヴェントス戦(ホーム)に向けた、クラレンス・セードルフ監督の試合前日記者会見。

まずはミランチャンネルに対してのコメント。

クラレンス・セードルフ
「もし我々のティフォージで360度見渡す限りの満員となり、我々を支えてくれ、応援してくれるならば、嬉しいことだと思います。(チケットが68000枚は既に売れているため。)心の中で(応援してくれていても)もです。我々は前を向いて、現在に取り組んでいます。我々のティフォージの応援は不可欠なものです。皆さんは動かぬピッチ上のアタッカーなのです。
さて、(チーム)コンセプトは多くの選手達で前に攻めること。攻撃している時のことは、あまり言及すべきではないが、彼らはまだ動きが少なく、マークしやすい。オフ・ザ・ボールの動きが続くのが、モダンフットボールだね。
我々が皆、プレーすることを夢見る試合だが、私はベンチに座り、チームをサポートするよ。この試合は更なる成長の機会を与えてくれる。3年間とても上手くやっているチームとの対戦だね。アトレティコ戦にとっても、更なる前進だ。
(スタメンについて)誰が使えるかによるが、この1週間は少し特別だったね。バロは回復に努めている。(※訳者注:その後、間に合わず帰宅した。)パッツォも(鼻間接の脱臼により)2日前までは具合が良くなかった。デ・シリオは少し練習を共にしたが、まだ少し痛みを感じている。
ミランはミランのメンタリティでプレーするだろう。リスクを軽減するためのあらゆる戦術的な準備をして、試合に勝ちにいくよ。ゴール前に10人の選手を並べることはない。数の点から言って、全てのチームが同じ道を走っているんだよ。ユーヴェはボールを支配する。ボールの後ろを追いかけることがより困難なのは明白だよ。ユーヴェはフィジカル的にも規律的にも優れているね。彼らは2シーズン、リーグタイトルを勝ち取り、今も首位にいる。この事が彼らの助けになっているね。チームには違いを作り出すクオリティの高い選手達がいる。コンテはユーヴェにとって良い試合をしているね。」

ここからは質疑応答。

Q. 試合前、ピルロには笑顔を見せますか?
クラレンス・セードルフ「彼には笑顔と抱擁を。彼は友達だよ。彼の幸せを喜んでいるし、満足しているよ。」

Q. ホームの利はあるか?
クラレンス・セードルフ「こうした試合ではそういった利があるだろうね。アトレティコ戦のサン・シーロを思い出してみよう。選手達にはあれが必要なのだよ。」

Q. ナポリ戦の時よりミランは強くなったか?
クラレンス・セードルフ「大きな違いは選手達がいること、発熱中の者がいないことだね。このおかげで我々は普通の1週間を過ごすことができた。バロとパッツォを除いてはね。最も重要なことは全員が揃うことだよ。」

クラレンス・セードルフ
「コンテは良い仕事をしてきたね。彼を祝福するよ。彼が(ユヴェントスの監督として)最初のシーズンを勝ってからも、彼らは成長した。勝つ時には、熱意やオートマティズムがあるものだよ。私には祝福することしかできないよ。私はコンテと時間を共にしたことがないが、彼がイタリアのカルチョに革新をもたらしたのは確かだよ。私はそのことをとてもポジティブに考えているよ。モンテッラもそうだね。彼らは少し新しいイタリアのフットボールを提供したね。私は準備万端だよ。何故ならイタリアのカンピオナートはより難しいからね。もしかすると個々のレベルは落ちたかもしれない。一方、他リーグの金銭は高いレベルにある。2人の監督について言及したが、ルディ・ガルシアもうまくやっているね。目新しさは彼にある。ローマはとても良いプレーをした。発展があるというのは美しいこと。私はまだ何かしらを証明しなければならない。早く習得しようとしているよ。」

クラレンス・セードルフ(チームが以前より明るくなってきたことについて)「秘密はあるかもしれないけど、あらゆる人々がポジティブな環境を作りたいんだよ。順位表で上にいる時は、より簡単だね。重要なのは、具体的な環境が作られていることだよ。」

Q. 怪我人の回復状況について
クラレンス・セードルフ「デ・シリオは使えるだろう。バロについては今日見てみよう。パッツォもまだ痛みはあるが、使えるだろう。」

Q. 成熟度についての考えは
クラレンス・セードルフ「それはサンプドリア戦のものであって、ユーヴェとのものではない。ホームでは10日間も戦っていない。ユーヴェ戦はいい機会だね。」

Q. ポーリ起用の可能性は?
クラレンス・セードルフ「可能性は非常に高い。」

Q. 審判がユーヴェ寄りなことについては?
クラレンス・セードルフ「論争に巻き込まれたくないね。1つ支援しておくとすると、モンテッラの声明は見たよ。彼の言うところによると、我々は団結しなければならないとのことだ。論争はうんざりだよ。我々はテクノロジーを採用しなければならない。レフェリーの助けになるね。イタリアではそれが良いだろう。テクノロジーが採用されるまで、この話はトレンドになるだろう。」

Q. ムンタリのゴール・・・・・。
クラレンス・セードルフ「私は覚えていないよ。」

Q. ユヴェントスの試合日程については?
クラレンス・セードルフ「ベストな日程ではない。だが、ヨーロッパの舞台に進むチームにはこういう日程があるんだよ。」

Q. 試合に向けた心理的な準備は?
クラレンス・セードルフ「言うことはできない。選手達が話せば、その言葉で十分だよ。私はプランを考え、戦略を持ち、チームの改善に取り組んでいるよ。」

Q. 監督としてこの試合が持つ価値は?
クラレンス・セードルフ「これが(監督の)私にとって初めてのミランvsユーヴェだね。こんなに若くして挑めることを名誉に思うし、光栄に思うよ。この機会はチームにとって、素晴らしいパフォーマンスをすれば、シーズンを最高の形で締めくくるための自負と自信を与えてくれることだろうね。」

Q. バロテッリの状態について詳しく。
クラレンス・セードルフ「ベストの選手が試合を欠場しても、チームはなんとかうまくやれるよ。シーズンを通して不在であれば話は別だがね。パッツィーニにはマリオよりはるかに多くの経験がある。彼はより保証を与えてくれるね。選手としてよりはっきりした選手だね。彼のモチベーションは保証になるよ。」

クラレンス・セードルフ「本田の状態は良いよ。みんな良いよ。ホンダは代表チームにも準備万端だろう。」

Q. モントリーヴォとエッシェンの組み合わせについて。
クラレンス・セードルフ「彼らは別々の方法で機能するね。エッシェンは成長段階にある。彼はアトレティコ・マドリード戦に起用されるはずだ。モントリーヴォがいないね。だが、明日はスタメンだろう。練習を見て、チームを決めるよ。」

Q. デ・ヨングが代表から外れたことについて。
クラレンス・セードルフ「私はそのことには与していないよ。ナイジェルは私にはとても落ち着いているように見えるよ。ワールドカップまではまだ何カ月もあるんだ。ここに残ってフレンドリーマッチに出てくれるのがうれしいよ。彼がオランダ代表の一員としてワールドカップに行くのは確かだろう。」

Q. 自身にとってユヴェントス戦最高の思い出は?
クラレンス・セードルフ「素晴らしいスポーツマンシップに基づいたライバル意識があるね。偉大なクラブだから自身のキャリアの中でもベストの結果を得た多くの経験が思い出されたよ。直接試合に影響を与えることはまた別の形であるだろう。選手達がここ数試合で見せたような素晴らしいパフォーマンスをしてくれると自信を持っているよ。」

Q. MFの序列が変わったか。
クラレンス・セードルフ「いや、それはただの印象だよ。選手がいるかいないかは彼を除外したとかそういうことではない。同じレベルの選手達がいる。いいことだよ。」

Q. 10番を背負う本田圭祐について。
クラレンス・セードルフ「ホンダには時間を与えなければならないよ。どんな人にとっても、イタリアに来てうまくやるのは簡単なことではない。ファン・バステンも最初の年は苦しんだんだ。サヴィチェヴィッチもね。日本人選手も苦しんでいるはずだよ。外的要因もあるね。」

Q. 10番は何を意味している?
クラレンス・セードルフ「彼に尋ねておくれ。彼はイタリア語を学び始めた。彼は私が知ってる中で最も実直な日本人だよ。彼は規律正しく、有能だね。彼はサンプドリア戦で良いプレーをしたよ。」

Q. メクセスについて。
クラレンス・セードルフ「いなくなってはいない。彼は最も重要な選手のうちの1人だね。目標にされるべき例だね。規範的なマナーを持って振る舞うね。我々には多くのディフェンダーがいる。次の試合で出る可能性もなくはない。私は最も念頭においているよ。歴史がそれを物語っているよ。」

クラレンス・セードルフ「グループは再建中だよ。私はただ自分をやりやすくしているだけだよ。私はよりよくしたい、成長したいという欲があるのを見たよ。我々はまだ成長しようと一緒に取り組んでいるよ。」

Q. バロテッリは既に朝からプレーするために回復に取り組んでいたことについて。
クラレンス・セードルフ「バロテッリは財産だよ、私のね。彼はイタリア人だ。そのことを強調したいなら、強くうやっておくれ。書くべき美しき出来事は多くある。私はミランのためにも働いている。彼がスタメンで出場できたら、私はとてもうれしいよ。間違いなく、彼のしていることはポジティブなことなのだよ。」

Q. フットボール界の新たなアイデアについて。
クラレンス・セードルフ「問題はそれを実行すること。例えばボールの中にチップを埋め込むこととかね。罪なことだね。カルチョの環境は楽しくなるだろう。あなた方にとってもね。フットボールが既にある技術を適用し、スポーツをより良くしてくれることを私は願っているよ。」

Q. コヴェルチャーノについて。
クラレンス・セードルフ「どうなるか見てみよう。初めてになるだろうね。」




落ち着いてユヴェントス戦の前日記者会見に挑んだセードルフ。
ただ、今日の内容は非常に漠然としていることを考えると、FWのけが人状況でまだ決めきれない具体的なものがいっぱいあるんだろうなぁという感想を持たざるえません。
あとは明日蓋をあけてみるまではわかりませんが、とりあえず、Forza Milan!!
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[まとめ]2014年2月27日のカルチョ関係ニュース

2014年2月27日
レアルマドリードの大勝と重要な契約延長の1日。
この形式の記事を今後日々更新していく予定です。
今日はまずテスト。



カルレットの談話。
http://t.co/Th6x6QXUyQ



[噂]ジャンルカ・ディ・マルツィオ紙によると、インテルミラノのピエール・アウリシオは現在ロンドンに。ネマニャ・ヴィディッチの獲得については正式発表を待つのみとの噂だが、サミュエル・エトー、パトリス・エヴラ、バカリ・サニャのフリー獲得に奔走中。

全体的にインテルはどこへ向かって行こうとしているのかがわからないニュース。特に獲得間近というヴィディッチはどこで使うつもりなのでしょうか。アンドレオッリ君使ってあげてよと思っています。



ダニエレ・ボネーラさん曰く「3日間、風邪で寝込んでおりましたが、今はすっかり良くなりました。今日からグループ練習に参加します。」とのことです。

[復帰]ACミラン公式Twitterアカウントによると、鼻を脱臼し2日間個別練習となっていたジャンパオロ・パッツィーニと、アトレティコ・マドリード戦でインスーアの悪質なタックルを受け足首を捻挫していたマッティア・デ・シリオが全体練習に復帰!

主力が着実に復帰してきています。マリオ・バロテッリがまだ肩に痛みがあり復帰出来ていないのが残念ですが、彼にはヴィセンテ・カルデロンでトリプレッタを期待。



ダヴィデ・アストーリ「カリアリで僕はとてつもなく幸せだよ。この町はとても住み心地が良いんだ。チーム内には特別に懇意にしているグループもあるんだよ。」

ここ最近、ASローマ行きの噂が加熱中のアストーリ。カリアリでメルカートオフシーズンに移籍希望を出したり、移籍の方向で動くとほぼ確実に干されます。アッズーリの一員としてブラジルに行くためにもここはそっとしておいてあげて欲しいところです。



[公式]ナポリが公式Twitterにて、スペイン人GKトニ・ドブラスと2014年6月30日までの契約を交わしたことを発表。ナポリはラファエルの長期離脱により、バックアッパーが急遽必要になった。
https://t.co/yTHDy5eZbe



[公式]モントリオール・インパクトが公式Twitterにて、アレッサンドロ・ネスタがチームのテクニカルスタッフとして同クラブに復帰することを発表。ビデオ分析の仕事との噂。知識を身に付けてミランに最高の守備を植え付ける為に帰って来て下さい。
http://ow.ly/u3IHt
http://ow.ly/u3Yye

ミランに帰って来てセンターバック育成して欲しいですね。今すぐにでも。。。



[公式]ASローマが公式HPにて、今シーズン限りまでの契約だったワルテル・サバティーニSDと2017年6月30日までの契約を新たに結び、契約延長に成功したことを発表。
http://t.co/zc81Cctthj

非常に重要な契約延長でした。ミラン、インテルだけでなく、海外からも注目を浴びていたサバティーニさん、今年の活躍は目を見張るものでした。決して、バルディーニと組ませてはいけません。



本日は以上。

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[ACミラン]反撃の"Vedremo...(どうなるか見てみよう。)" #ACMilanWithGalliani

ただただ安堵。またいつかその日はやって来るかもしれないが、今は一応の安堵。その想いを認める。。。


Dear Grande Galliani...


2013年11月2日、ミランはホーム、サン・シーロでフィオレンティーナに不甲斐無く敗戦した。
ヴィオラは決してビッグチームの戦い方ではなかった。
しかし、そうした相手に負けた。
内容も伴わず、ただただ負けた。
その戦いは見ていた全てのミラニスタを「ただただ」怒りの淵に追い込んだのみだった。
その試合の後、ミランは監督、選手、コーチ陣、そしてガッリアーニ、またバルバラ・ベルルスコーニ嬢がそれぞれミーティング。
ミラネッロでのキャンプを敷くこととなる。

翌3日、ANSAが口火を切って、新たな話題を提供する。
ACミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長がその娘、バルバラ嬢と会談した。そして、彼女はクラブ経営の方針について決定的な変化を要求。というのも、(彼女によると)ここ2年間、クラブは補強に費用を掛けず、ひどいものだからである。ここ最近のロッソネーリ(ミランの愛称)の危機の理由は、計画性の欠如、(クラブ運営への)発言権を持つ人々の現代的なネットワークの不在、クラブ内部の意向を考慮しない夏のメルカートでの誤った獲得・交渉にあると特定されたのだろう。」

その後、そう時間の経たないうちに、バルバラ嬢の公式声明が発表される。
私は決してアドリアーノ・ガッリアーニ氏の交代を申し出てはおりません。フィオレンティーナ戦後、父とは何度か電話でお話しましたが、そこでお願いしたのはただミランのクラブ理念の変更です。

この時、アドリアーノ・ガッリアーニの約28年に及ぶミランへの功績は一瞬のうちに無に帰されることとなったのだろう。
詳しくは後のガッリアーニの発言で。



<余談①>
もちろん、バルバラ嬢による「クーデター」は今に始まった話ではない。
しかし、ほぼほぼ「革命的な」ここまでの「クーデター」はなかった。
ただ1度、皆に称賛された「アレッシャンドレ・パトのパリ・サンジェルマン移籍ストップ」の時以外はじわりじわりと、ミランの公の場に姿を見せ、広報的な活動を行っていた。



<余談②>
アレッシャンドレ・パトのパリ・サンジェルマン移籍を止めたのは、バルバラ・ベルルスコーニ嬢がパトと恋仲にあったためという見解もあるようだが、筆者はその見解には与しない。
パトはまだ若く、将来性も見込めたため、将来のミランのバンディエラ候補たり得た選手である。
バルバラ嬢のあの移籍ストップ劇はそうした理由に基づく行動であったと筆者は考える。
ただ、あの行動がこのガッリアーニ批判への矛盾を感じさせるものであることは否めない。




翌4日、アドリアーノ・ガッリアーニの"Sky Sports 24"への発言を"La Gazzetta dello Sport"が掲載。
困難な時だ。結果が伴ってきていない。前を向き、物事が改善することを願おう。
[最近のティフォージについて]そうした話題にコメントすることはない。
[メルカートにおける責任について]CEOというのはあらゆることに責任を負うものだよ。もちろん、メルカートについてもね。CEOというのは会社のあらゆることに責任を負うものだ。28年間、良い時もそうじゃない時もある。スポーツとはサイクルなんだ。ここフットボール、スポーツの世界はそうしたもので出来ているんだよ。チームは近年の順位で評価されるものであって、直近の試合の結果を尺度に測られるものではないのだ。
[アッレグリは留任?]そうだ。絶対に。
[バロテッリについて]彼は2月に来て、13試合で12得点をたたき出した。彼なしではチャンピオンズリーグに出場できていなかっただろう。今、彼は2シーズン目だね。私の経験上、皆、落ち着きを保ち、評価を下すのはシーズン終了時でなければならないと思う。
[移籍はない?]絶対に。
[シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長と話をしたか?]確かにベルルスコーニ名誉会長とお話はしたがコメントすることはない。
[アッレグリが監督でいられるかは結果次第?]今週は決定的な週ではない。全ての監督は結果次第だが、1つの負けに特定されるものではないのだよ。」

ここでガッリアーニはシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長と話をしたことを認める。



2013年11月5日は各メディア一斉にバルバラ・ベルルスコーニ嬢の思惑や、改革案「BBプラン」の詳細を予想を始める。
アドリアーノ・ガッリアーニは2014年4月の株主総会にて決定となると見込まれる。


2013年11月9日、ついにこの日がやって来る。
13:22にアドリアーノ・ガッリアーニCEO兼代表取締役兼副会長がシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が前日入りしていたアルコーレの別荘に到着する。
シルヴィオ―ガッリアーニ対談である。
メディアによると16:22に終了したという3時間におよぶ対談には、バルバラ・ベルルスコーニ嬢や"Sport Mediaset"のフェデーレ・コンファロニエーリ会長も近くで聞き耳を立てていた模様。
では会談終了後のガッリアーニ発言(16:30)。
私はシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長と一蓮托生だ。シルヴィオ・ベルルスコーニは世界一で今回もそれが証明されたよ。我々は1979年に知り合ったが、彼は私の会長だ。
[パリ・サンジェルマンに行く?]ありえない。その他全ての憶測はSFだ。私がフットボールの世界で働くなら、それはミランだけだ。他のチームはない。もう1度繰り返す、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は一生私の会長だ。他のどこへも行かない。フットボールの世界なら、ミランだけだ。発表?発表はない。
[何か変更点は?]もう何も言わないよ。明日、ヴェローナで会いましょう(翌10日はキエーヴォ・ヴェローナ戦だった)。」

しかし、この会談後もメディアの予想は変わらなかった。
メディアセットだけが、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長とアドリアーノ・ガッリアーニの団結という趣旨で報道したが。

そして、この間、メディアはマッシミリアーノ・アッレグリの首についてを並行して報道した。

その時、筆者には1つの違和感があった。
チーム関係者・ティフォージ、誰もがマッシミリアーノ・アッレグリの留任のための発言はする一方、アドリアーノ・ガッリアーニの留任については誰も声高に叫ぶ者はいなかったこと。
こんな言葉がある。
「沈黙は同意の証。」




2013年11月26日、この日、アドリアーノ・ガッリアーニはUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ・グループH第5節セルティック戦を戦う為、敵地グラスゴーにいた。
試合前、ガッリアーニはこう語った。
<Sportmediasetへ>
幹部たちは去る。だが、ミランは(ミランとして)残る。

<どこかは不明>
ミランは我々よりも前に生まれ、我々の後も続くだろう。幹部、監督、選手達はバトンを繋いでいくのだ。大事なのは人々の未来ではなく、世界で最も成功を収めているクラブ、ミランの未来なのだ。 (後略)」



2013年11月29日になってすぐ、突然Milannews.itに飛び込んできたのは予兆があっても嘘のような内容の記事だった。

2013.11.29 01:38
ACミラン―ガッリアーニ、別れは近い!退職金か、辞任の可能性かという代表取締役からの二者択一」

とうとう二者択一がやってきた。アドリアーノ・ガッリアーニはACミランを退団したい。しかも、今それをしたい。退職金に関する合意に達するために8日間という最後通牒。その大金は、彼が受け取る権利のあるもの。そのCEOが稼ぎ出したのは全体で総額5000万ユーロに及ぶ。その現金はミランの筆頭株主であるフィニンベストによって支払われるはずである。シルヴィオ・ベルルスコーニはガッリアーニに引き続き抵抗させたい。これが彼がその問題に取り組むのに手間取っている本当の理由である。今、信頼する右腕を失うのは多方面でまだ問題があることをよくわかっている。取り急ぎ、1月のメルカートに問題がある。しかし、ガッリアーニは十分だと言った。バルバラ嬢との共存は不可能だと証明され、フットボール界の歴史上最高のマネージャーのうちの1人は十分だと言い、雇用契約の即時解除のための合意を探るため8日間の猶予を与えた。一方、(噂では昨年春にとも)彼の頭に既に過っていた辞任という形を得るかもしれない。その画期的な変化は既に進んでおり、この8日間がガッリアーニがACミランの副会長兼代表取締役としての最後の時間になるかもしれない。筋書きはできた。分かれ道は今、完走されようとしている。ガッリアーニとミランの愛の物語はエンドロールに。

朝からMilanNews.itはライブ更新を始める。もちろん、ガッリアーニの最後通牒の噂や辞めてしまうのかどうかを探っている。

そんな中、"Corriere della Sera"を筆頭に、"La Gazzetta dello Sport"、"Corriere dello Sport"、"TuttoSport"も記事を載せる。
ここでは、"Corriere della Sera"の記事はガッリアーニの意向を多分に含んだ記事となっているためここで全文を紹介する。


「ガッリアーニの最後通牒」
7日以内に辞任か退職金か:「ダメージを受けた。さらに弱火で炙られるために居たくない」

いかなる場合も別れだろう。合意の上でか、扉を閉じるか、どちらかだ。アドリアーノ・ガッリアーニは来週の辞任に向けて準備万端である。もし、退職金に関して合意を得て、シルヴィオ・ベルルスコーニから解放されることがなかろうと。「私は名声に甚大なダメージを負った。さらに弱火で炙られるために居たくない。

夜9時にミラニスタの男は審判を下す。ほぼ28年間繋がってきたクラブとの離別を早める決断に達した。株主総会と首脳陣がフロントの一新、ミランを新たな冒険に誘う決定をする4月という時までもう待たない。実際、彼は年末までもクラブ内の権力を掌握し続けたくはないのだ。「反撃不可能な攻撃」に晒されてから、彼の辛抱も限界に達した。11月3日、バルバラ・ベルルスコーニはASNAへの声明で理念の変更を求めた。「ここ最近の2年間、お金をほとんど使わず、彼は浪費している。」という29歳女史(バルバラ・ベルルスコーニのこと)の発言は、彼に怒りと失望を引き起こし、今や解雇されるのを待つことを拒否している。そうした発言以降、ガッリアーニは清算合意の早期妥結を願っている(フィニン・ベストのブルーノ・エルモーリが働いている)。もし、合意に達さなければ(数日は待つ、だが1週間ではない)、彼は自ら退くだろう(辞任の意)。
クラブの将来の為に既に働いているナイト(シルヴィオ・ベルルスコーニ)の娘(バルバラ嬢)との見解の不一致は同席した場にて浮き彫りになった。レッテルを張られならがも、水曜日に(ミラン基金のチャリティー)という妥当な理由があったため、ガッリアーニはバルバラ主催の催しに無理をして姿を現した。しかし、彼はここ2シーズンのプロヴィンチャのような補強でミスをしたこと、そしてASローマやフィオレンティーナのようなスカウト網を有していないことを訴えられていたので、彼は結果を自慢げに語った。「ここ5年、ミランはその全5シーズン、チャンピオンズリーグでプレーしてきた。さて、ASローマやフィオレンティーナにとって成功とは何なのだい?
端的に言うと、事態はあの土曜日よりも急転している。というのも、かの日にナイト(シルヴィオ・ベルルスコーニ)とフェデーレ・コンファロニエーリ(メディアセット会長)と会談した彼はこう言っていたのだ。
シルヴィオ・ベルルスコーニは常に私の会長だ。
そして、彼の為に(政治の世界では'Forza Italia'のCEOとして、ビジネスではメディアセットからエイ・タワーズまで)働き続けることを熟慮していたのだ。おそらくガッリアーニはここ数週間、ベルルスコーニ側からより明晰な姿勢が示されることを期待していたのだろう。しかし、シルヴィオ・ベルルスコーニは、彼の言い訳によると政治的な重要事に取りかかっているため、友を我慢の連続に追いやり、4月まではそのポストに留まることを要求した。
死の淵に至るまで傷付いたと感じている者にとって不可能なこと。この数日で世界は天地がひっくり返ったのである。(FIGCの殿堂入りを果たし、レガ・セリエAの副会長として席を持つ)イタリア・カルチョの世界で最も尊敬されるリーダーはガラクタというレッテルとともに張り付けにされていることに気が付いたのである。彼はその席に居座る熱意を失った。最近はビジネスの約束に有名なパスタ屋さんのど真ん中の席を場所に指定することもない(おそらく目立つことすらも嫌、という意)。堪忍袋の緒は切れた。カターニャが彼の最後の旅先になる可能性は高い。残るは来週中に合意に達さない中での出来事が何かを知ること。1つが原因で大方30年続いた物語は最悪のエピローグとなるのだろう。



この"Corriere della Sera"の記事からほどなくして12:18、ANSAを通してSky Sportsがガッリアーニのコメントを発表する。
私はアヤックス戦後に辞任する。世代交代はOKだが、こうしたものではなく、もっとエレガントでないと。去るのは妥当な理由があるから。私はイメージに甚大なダメージを負った。合意があろうがなかろうが、私は辞任する。将来?まずは怒りを鎮めなければならないだろう。暫し時間を取ってから決断するとしよう。

次にANSAから12:52、13:03にコメントが発表される。
12:52
アヤックス戦を前に辞任することは、これからも応援するチームにとって非友好的な行動に見えるだろう。ミランは下手な出費をし、ASローマやフィオレンティーナのようなスカウト網を有していないと言われているが、ローマがここ5年でチャンピオンズリーグに進んだのは1度、フィオレンティーナに至ってはないんだ。ミランはこの2年間で収支バランスを保っているが、他のクラブは負債の山だ。昨シーズン、我々のユースセクターはベスト4まで行ったんだ。

13:03
「海外の偉大なる会長達から電話をもらった。彼らも何が起こっているのかわかっていないようだ。私はこの夏、カカを取り戻しにマドリードへアポ無しで向かった。そんな私のためにレアルマドリードはオフィスの扉を開いてくれた。2010年夏にバルセロナへイブラヒモヴィッチを獲りに行った時も、ロセル会長はこのためにバカンスから戻って来てくれたね。」

13:36、ミランチャンネルはガッリアーニに電話を繋ぐ。そこでガッリアーニが発言したのは、辞任は12月12日のアヤックス戦後か12月23日のミラノデルビー後かのどちらかということだった。

その後は夜まで数々のミランに限らずカルチョ関係者からのコメントが寄せられつつ、ガッリアーニ退任後のミランの予想合戦が激化する。

20:36、ANSAからの情報がライブ更新に出る。
シルヴィオ・ベルルスコーニはアドリアーノ・ガッリアーニのミランへの別れの告げ方が気に入っていない。ACミラン会長に話を聞く機会を得たANSAの報告によると、彼はガッリアーニに対し、強い遺憾の念と憤りを感じていたという。彼が語るところによると、「これはミランにとって良いイメージではない。物議を醸し、新聞沙汰にすることなく、事をハッキリさせるべく私のところに来られたはずだ」という。

20:46、次はGazzetta.itからの情報。
Gzzetta.itによると、ガッリアーニはシルヴィオ・ベルルスコーニと彼のアルコーレの別荘で夕食を共にしている。

21:43
シルヴィオ・ベルルスコーニは、アドリアーノ・ガッリアーニと夕食を共にし、まずは今日のガッリアーニの声明について説明を求め、次に、辞任を拒否。そして、契約期限満了の4月まではその座に残ることを要請する。

22:59
夕食には、ベルルスコーニがガッリアーニの時代を終わらせるという役目を委任したコンサルタント、ブルーノ・エルモーリも同席。

翌30日1:05
4時間にも及ぶアドリアーノ・ガッリアーニとシルヴィオ・ベルルスコーニの会談が終了。別荘から出たガッリアーニはノーコメント。

その後、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が30日にミラネッロに向かうという噂が出る。
こうしてほとんどのミラニスタは、ガッリアーニがいなくなると確信するのであった。



30日昼、事態はひょんな展開を見せる。
12:18
シルヴィオ・ベルルスコーニは本日、ミラネッロに到着するはずだった。昨晩のアルコーレの後、彼はミラネッロにやってくると思われていたのだが、転向悪条件のため、アルコーレの別荘からヘリコプターを離陸させることが出来ず、敢え無く中止に。

拍子抜けしたのもつかの間、次なる知らせが届く。
13:38
ミランチャンネルよりシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長からの重要な声明が届く。「私がミラネッロに行くことが出来なかったのはただ天候の悪条件の為だけだ。すまなく思う。いかなる場合もミランは落ち着いて前進するものだ。アドリアーノ・ガッリアーニはより奮起している。全ては元の鞘に収まった。ミランは一致団結し続ける。直接メディアに言いたかったが、言いたいのはこうだ。クラブの状況は変わらない。昨晩のアルコーレでの夕食以降、ガッリアーニは落ち着いている。

そう、アドリアーノ・ガッリアーニのミラン退団騒動はこれにて決着である。
(筆者はガッリアーニの退団に悲観的であったため、この発言で祝杯をあげるまでに。)

それを裏付けつつ、やや変更点が出たことを知らせるコメントや情報がいくつか出てきているので、ここで重要なものをピックアップしていく。

16:40、カターニャ戦のためカターニャへ向かう飛行機に乗るため、マルペンサ空港に来たところをMilanNews.itにインタビューを受けたガッリアーニ。
ベルルスコーニ名誉会長の御言葉は34年間私にとって神聖なものだよ。ミラン以前からね。会長の御言葉を確認するまでもないよ。コメントはしない。辛い時期にあるよねって?まあ、そうだねぇ。。。

19:12、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の言葉。
ミランとその周りの環境は落ち着いている。こうした報告が出来ることを嬉しく思う。我々はクラブのオーガナイズの方法で合意に達した。これからは2人のCEOが存在することとなる。アドリアーノ・ガッリアーニがスポーツ面を代表し、バルバラ・ベルルスコーニがその他のマネージメント分野を代表する。私自身に関しては、マネージメントにも、チームにもより近くで関わることを約束した。



さて、これからミランは復活したアドリアーノ・ガッリアーニとともに道を歩み続ける。
筆者も安堵し、ガッリアーニのあの怒りの記事以降の怒りも静まった。
だがしかし、1つだけ、こう言い残したい。
なぜ、最初のバルバラ嬢のガッリアーニ告発以降、監督も、選手も、そして、何よりもティフォージもガッリアーニを守ろうとしなかったのか。
そして、ガッリアーニの反撃後になって初めて、嘆き、悲しむ声が上がったのか。
筆者はそれを残念に思う。
「いなくなって初めてわかる各人の恩」というやつなのか。
それは既にカンピオーネたちの退団が始まった時から、我々は痛感しているはずなのに。。。

アドリアーノ・ガッリアーニの孤高の素晴らしい仕事はひとまずまだ続く。
筆者はそれに安堵し、それがこれからも長く続くことを祈るばかりである。



P.S.
なお、2013年12月2日付、"La Gazzetta dello Sport"によると、アルコーレでの夕食で、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長はアドリアーノ・ガッリアーニCEOに最低4年はその職に留まることを要請、約束を取ったと報じている。
2016年はミラノがUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台として選ばれると噂されている年である。
"Stadio Silvio Berlusconi con Adriano Galliani"を目指して。。。
テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

Tag:ニュースを読む  Trackback:0 comment:0 

プロフィール

Author:迫恵駆緒
セリエファン、アッズーリファンという視点からカルチョ、フットボール、サッカーを分析します。
賛否両論あると思います。
ぜひ、コメントで御感想などお待ちしております!!

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