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[インランド・プレミアリーグ開幕戦]エヴァートンvsマンチェスターユナイテッド バルサにインスパイアされた指揮官のもとで香川は

昨シーズン、最終節に悲劇とも言える形でプレミアの覇権を奪われたマンチェスターユナイテッド。
その監督、サー・アレックス・ファーガソンは今夏のメルカートで大型補強を敢行した。
その最初の目玉商品が香川真司であり、彼は1600万ユーロ+ボーナス300万ユーロの移籍金でドイツのドルトムントから移籍した。
彼の年俸は320万ユーロと推定され、2016年6月までの契約となっている。
次の目玉商品が、アーセナルのキャプテンで2011-2012シーズンプレミアリーグ得点王のロビン・ファン・ペルシーである。
彼は2400万ユーロでロンドンからマンチェスターの街に移住した。

しかし、筆者の見方ではファギーは補強ポイントを間違っている。
既にマンチェスターユナイテッドにはウェイン・ルーニーという柱が存在し、ダニー・ウェルベック、ハビエル・エルナンデス(="チチャリート")、ディミタール・ベルバトフというFWが存在するからである。
さらには昨シーズン、優勝できなかったのはファギーのユナイテッドにおいて最も特徴的であった「2ラインディフェンス」の崩壊が原因であると見るからである。


<2ラインディフェンスとは何か>
2ラインディフェンスとはディフェンスラインと中盤(MF)のラインの2つのラインの間隔をそれぞれ調節しながら、相手に与えるスペースを縮めるという方法論のことである。
以下の図をご覧いただこう(図では基本概念を説明しやすくするため、4-4-2のフォーメーションを用いての説明とする)。
2ラインとは
まずは上記の2つのライン(黄色と白)が形成されているのがお分かりいただけるだろうか。
この2つのラインが2ラインである。

次にご覧いただくのはその間隔が広すぎる場合、どういった欠陥が生じるかという一例である。
2ラインの間隔が広い時
上記のように、2ラインの間隔が広い場合、いわゆるバイタルエリアにぽっかりと穴のようにスペースが広がっているのがお分かり頂けるだろうか。
こうしたスペースを突くのが非常に上手いのが香川真司その人であったりもする。
彼はこうしたスペースに素早く入りこみ、細かいパスを受け、自らもその細かいパス交換に参加した上でバックラインの裏に回りこみ、フィニッシュに持ち込むパターンを非常に得意としている。

次の例は逆のパターンで、2ラインの間隔が狭すぎる場合の一例をご覧頂く。
2ラインの間隔が狭い時の一例
この例は押し込まれたシーンで間隔が狭くなりすぎた場合の例であるが、ほとんどバックラインに中盤のラインが吸収されてしまうと、1発で裏を取られる危険性や、ミドルシュートを打たれる余地を残しており、これもまた危険なわけである。

こうした例のようなシーンを作らないためにも、2ラインのコントロールが不可欠であるが、それを精密に行うことができれば、逆に相手に与えるスペースは窮屈なものとなり、ピンチを減らすことができるというのが、2ラインディフェンスのポイントである。


さて、サー・アレックス・ファーガソンのマンチェスターユナイテッドはこの2ラインディフェンスの精度が非常に高いことでも有名であったのだが、昨シーズンからそれは崩壊する。
その転機は、2010-2011シーズンのチャンピオンズリーグ決勝のバルセロナ戦である。
彼のユナイテッドはこの伝統のスタイルでバルサに挑んだわけであるが、スコア以上の完敗を喫することになる。
目の前にあったのは、細かいパスが自由自在に操られ、その2ラインディフェンスで狭くしたはずのスペースをいとも簡単に使われ、チャンスを作り続けるペップ・グァルディオラのバルセロナの最高傑作であったのだ。
そのペップ・バルサの最高傑作に、ファギーもインスパイアされざるを得なかったのであろう。

☆崩れ去った2ラインディフェンス
昨シーズンのマンチェスターユナイテッドは上記のような原因から、守備面がおろそかになり、より攻撃的な選手を配置するということに終始してしまったシーズンとなった。
そこでは明らかに守備での貢献が低かったナニやアシュリー・ヤングといった選手たちがいた。
さらにはセンターハーフで起用されたアンデルソンなどは明らかに守備での貢献度が低く、中盤のディフェンスはほぼキャリックとスコールズ任せな状況であった。
筆者はこうした状況を打開するため、今夏は守備での貢献の高い選手を補強ターゲットにすると考えていたが、それは幻想として打ち砕かれる。
もはやマンチェスターユナイテッドに伝統的な2ラインディフェンスを復活させる意向はない。


さて、それではこの試合のスタメンをご覧頂こう。
プレミアリーグ開幕戦 エヴァートンvsマンチェスターユナイテッド スタメン・フォーメーション

マンチェスターユナイテッド:4-2-1-3
エヴァートン:4-2-3-1


選手交代

マンチェスターユナイテッド
68' ダニー・ウェルベック → ロビン・ファン・ペルシー
78' ナニ → アシュリー・ヤング
85' トム・クリバリー → アンデルソン

エヴァートン
81' レオ・オスマン → ジェイマス・コールマン
90' ニキチャ・イェラビッチ → スティーブン・ネイスミス
90+2' マルアン・フェライニ → ヨン・ハイティンハ


☆香川はマンチェスターユナイテッドでどこまでやれるのか
読者の方はおそらくこの話題について最も興味関心があると思われる。
というわけで、筆者独自の観点から、香川選手の可能性についてお話してみようと思う。
まず、この試合における香川選手のプレーはその高い能力の片鱗は見せた、という程度と解釈している。
香川の特徴は、相手の2ラインの間の絶妙なスペースに入りこみ、そこでパスを受け、すぐさま細かいパス交換を繰り出し突破してしまうところにある。
そこで垣間見える能力は主に3つである。
1つ目が、相手の弱点になりやすいスペースを瞬時に読みとることができる能力。
2つ目が、その狭いスペースの中で自由にボールを扱うことができる技術的な能力。
3つ目が、細かいパス交換の中から相手のディフェンスラインを突破してしまうというクイックネスと言われる能力。
こうした3つの能力のうち、この試合中、彼が披露した能力は1つ目のものである。
彼は常にエヴァートンの2ラインの間でパスを受けようとポジショニングを徹底していた。
しかし、その狭いスペースに位置する香川にパスを出せる選手がマンチェスターユナイテッドには不足していた。
筆者が感じるにそこにパスを頻繁に出せたのはポール・スコールズのみであった。
よって香川は2つ目や3つ目の能力を見せる機会は数少ないものであったし、細かいパス交換を行うための連携面はやはり不足していた。
しかし、これは日にち薬である。
連携は徐々に出来あがってくるものであるし、それを可能にする選手は十二分にいる。
ファン・ペルシーもそうであるし、ルーニーもそうである。
こうした選手たちの連携が出来あがってきてからこそ、彼の真価が発揮されることとなるであろう。
こうした推測から、筆者は香川選手がマンチェスターユナイテッドの重要選手になる可能性は極めて高いと感じる。

☆香川はこのままトップ下で起用されるのか
この疑問に対しては、筆者はまだ答えることができない。
おそらくではあるが、ファン・ペルシーとルーニー、香川という3人に加え、ナニを同時起用する場合、香川の主戦場は左サイドハーフに変わる可能性もある。
もちろん、香川が最も能力を発揮しやすいのはセンターのトップ下という場所であることに異論はないが、ルーニーは2トップの下がり目の位置が最も適切なポジションであるため、チームの中心選手を最も良いポジションに配置するとなれば、香川の位置は左に移動せざるを得ない。
おそらくではあるが、4-4-2が落ち着くフォーメーションになると考えられ、その場合、香川には左サイドハーフというポジションが用意されることとなるであろう。
唯一、ルーニーを適切なポジションに配置しつつ、香川の位置も最適なポジションに置けるのは4-3-2-1というクリスマスツリー型のフォーメーションであろう。
しかし、そのフォーメーションを使うにはマンチェスターユナイテッドには圧倒的にセンターハーフの選手層が心許ない。

☆香川の役割は他にもある
マンチェスターユナイテッドの攻撃面の弱点は、ビルドアップにあると言われ続けている。
バックラインや中盤低い位置でゲームメイクをする選手がポール・スコールズであるが、似たタイプの選手が少ない。
つまり、スコールズさえ抑え込めば、ユナイテッドの攻撃の幅は大きく縮小するというわけである。
この状況は、昨シーズンまで所属していたドルトムントよりも顕著であると言える。
香川のドルトムント初年度は、ヌリ・サヒンという絶対的なゲームメイカーが所属しており、香川はアタッキングサードでの崩しの局面で主に能力を発揮すれば良い状況であった。
しかし、そのヌリ・サヒンがレアルマドリードに移籍した後のドルトムントは当初、ゲームメイクに大きな欠陥を得ることとなる。
しかし、その際、ヌリ・サヒンの代わりにゲームメイクの役割を果たしたのは香川もその1人であるが、CBにマッツ・フンメルスというビルドアップ能力の高い選手がいたことも大きな一因であった。
香川は今回移籍したマンチェスターユナイテッドでも、こうしたゲームメイクの一翼を担わなければならない状況に置かれることとなるであろう。
つまり、ゲームメイクから崩しの局面まで幅広く役割を担う可能性は十二分にあるというわけである。
こうした役割全てを担うことは非常に難しいことであるが、逆にそれができれば香川はマンチェスターユナイテッドに不可欠な選手となるであろう。

☆イングランドのチームらしさを余すとこなく披露したエヴァートン
ここからはマンチェスターユナイテッドから開幕戦でアップセットしたエヴァートンについてお読みいただこう。
多くの人がこのアップセットを目の当たりにしたが、至極当然な勝利といっても過言ではない。
上記にてご説明した2ラインディフェンスを非常にレベルの高い状態で披露し、中央のフェライニを基準点にサイド攻撃を織り交ぜたエヴァートンのフットボールは、イングランドのチームらしさを十分に披露してくれたものであったと言ってよい。
攻守において90分間走り続けた運動量もまたその魅力の1つであろう。
とかくもこの試合の両チームの差は守備面にあった。
サイドハーフの位置の選手がしっかりと走り、守備に戻ってはブロック形成にしっかりと参加したエヴァートンと守備時に戻らずさぼり続けたユナイテッドのサイドハーフの間の差は結果に表れた最大の要因ではないだろうか。
特にエヴァートンの左サイドバックにはレイトン・ベインズという攻撃にも長のある選手を有しているが、ユナイテッドのディフェンスに為す術はなかった。
さらには失点シーンも含め、高さも強さもあるマルアン・フェライニのマークを担当していたのは、本来センターハーフの選手であるにもかかわらず、怪我人状況からセンターバックに置かれたマイケル・キャリック。
常に競り合いに負け続けていた彼をセットプレー時もマーカーにしていた時点で、失点は免れえなかったであろう。


開幕戦と言うこともあり、読者のみなさんの注目の的であろう香川選手に関する文章が多くなった今回の記事だが、この試合がユナイテッドに関してはそれだけ香川選手を中心に扱いうるものであったとも言ってよい。
試合に関してはエヴァートンの方が圧倒的に良い内容であったし、今後に期待を持てるものであろう。
ユナイテッドに関しては。。。
前途多難であると考えられるが、その中で香川選手がどこまでクオリティを見せつけられるか。
チームの運命とともに注目せざるをえない。




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Tag:プレミアリーグ  Trackback:0 comment:0 

[インランド・プレミアリーグ開幕戦]アーセナルvsサンダーランド MFとFWの大黒柱がそれぞれ抜けて。。。

プレミアリーグの開幕戦がやってきた。
アーセナルはこの開幕戦直前にキャプテンでありFWの柱であったロビン・ファン・ペルシーがマンチェスターユナイテッドに移籍。
さらにはアレクサンデル・ソングがバルセロナへの移籍を焚きつけられていた中でこの試合を欠場するという、またまた開幕直前の中心選手の引き抜きで不安の中、開幕を迎えることとなる。
サンダーランドの方はどうかと言うと、昨シーズン途中から指揮を執るマルティン・オニールの堅守速攻のスタイルをそのまま踏襲し、さらなる熟成を図るという形。
ニコラス・ベントナーはレンタルバックでいなくなったものの、基本的には大きく陣容に変化はない。
この試合でもサンダーランドは失点を防ぐことに注力し、カウンターで仕留めるという狙いであったことがうかがえた。

この試合のレビューに関してはアーセナルがまだチームを熟成させ始めるところにあると筆者は感じたため、詳細な分析よりも雑感に近い形のレビューに留め、読者のみなさん自身でアーセナルの試合を見ていただくことに期待する。



さて、それでは両チームのスタメンをまずは見ていこうと思う。
プレミアリーグ開幕戦 アーセナルvsサンダーランド スタメンフォーメーション

アーセナル:4-2-3-1(一応)
サンダーランド:4-2-3-1



選手交代

アーセナル
64' ルーカス・ポドルスキ → オリビエ・ジルー
69' アブドゥ・ディアビ → アーロン・ラムジー
77' テオ・ウォルコット → アンドレイ・アルシャービン(左サイドハーフへ、ジェルビーニョが右へ)

サンダーランド
64' ステファン・セセニョン → ルイ・サハ
69' フレイザー・キャンベル → アーメド・アル=ムハマディ
79' セバスティアン・ラーション → デイビット・メイラー




この試合、まず筆者が驚いたのはアーセン・ヴェンゲル監督が新加入のオリビエ・ジルーをスタメンでは起用しなかった点にある。
ジルーは昨シーズンをリーグアン優勝チーム、モンペリエで過ごし、そのポストワークと得点力で一躍有名になったCFである。
ファン・ペルシーが去ったアーセナルにおいて後継者として名前を挙げられている。
しかし、ヴェンゲルはスタメンでは使わなかった。

☆ファン・ペルシーの後継者はオリビエ・ジルーなのか?
この項目では、読者の方が興味を持つであろうこの話題について考えることにしてみる。
アーセン・ヴェンゲルのアーセナルにおいて、ここ最近のCFはティエリ・アンリとロビン・ファン・ペルシーがプレミアリーグの代表選手となるほどまでに才能を開花させたのは記憶に新しい。
この両者に共通するポイントの1つが、ともにアーセナル加入前はウィングの選手として前所属チームなどでは起用されていたことである。
しかし、そんな彼らをセンターで起用し、ヨーロッパを代表するストライカーの1人に仕立てたのはアーセン・ヴェンゲルである。
こうした観点から申し上げると、この試合でCFに使われたルーカス・ポドルスキにも、この試合で頻繁にセンターに顔を出し続けたテオ・ウォルコットにも十分な可能性がある。
つまり、筆者はファン・ペルシーの後継者はジルーに決定したわけではないと推論する。
これからの試合で様々に彼らが試し続けられ、冬ごろまではポジション争いが続くことになるのではないだろうか。

☆やりたいことは変わらない。
大黒柱が抜けようが、ヴェンゲル監督の戦術的志向は一貫している。
ボールをスピーディーかつ丁寧に繋ぎ、細かいパスワークとオフ・ザ・ボールの動きでフィニッシュまで持ち込むというのがそれである。
この志向が一貫している限り、選手の出入りがあろうが、大きく迷走することはないだろうというのはある。
もちろん、それが守備に大きな欠陥を作る要因となっているのは疑いのない事実ではある。
この試合でもサイドバックがオーバーラップしたスペースを突かれたシーン、ディアビの守備への戻りが遅れたためにバックラインと中盤の間のスペースを突かれたシーンなどは散見された。
しかし、全てが完璧とはいかずとも、それでも形になる勢いを持っているのがガナーズの持ち味。
きっと熟成していくうちに勢いも付き、上位に名を連ねていることであろう。

☆中盤の柱になったアルテタの存在
この日、最も筆者の目を引いたのは前線のオーガナイザーとして非常に大きな役割を果たした新加入のサンティ・カソルラでも、驚異的なドリブル突破を連発したジェルビーニョでもない。
ディアビの攻撃参加を可能にしたバランスを獲り続けたミケル・アルテタの存在である。
アルテタは常にアンカーの選手の働きとして、攻撃のやり直しの基準点に位置し、ビルドアップの起点となるべく好位置にポジショニングを続けていた。
彼がこうした動きでチームに落ち着きをもたらすことができるのはアーセナルにおいて非常に大きなポイントとなるだろう。

☆ガナーズファンは悲観的になる必要がない
大黒柱の2人を引き抜かれたという場合、普通ならばファンは悲観的になるであろう。
しかし、この試合のガナーズからはそう悲観的になる要素を見つけるに至らなかった。
もちろん、攻め込まれた際のバックランのコントロールや、サイドバックとセンタバック間の連携ミス、中盤のフィルター能力とブロック形成といった守備面での課題は多く見えたが、それは引き抜きとはまた別のところの問題である。
なぜならば、そうした問題点というのは両選手がいた昨シーズンから問題点であったためである。
この試合では得点こそあげられなかったが、得点に至るまでの動きに関しては得点機が少なくとも3回あったと筆者は見ており、ほぼ問題がない。
対戦相手や選手のコンディションを見て臨機応変にメンバーを微調整したり、連携が高まることができるようになれば解決しうると見る。

☆残り2週間を切ったメルカートで必要なこと
上記の課題点を補強でも改善することは考えても良いとは思う。

・センターバックの選手層の質の向上を図ること。
これはヴェルメーレンをセンタバックに固定する場合には、控えの選手層の拡充ということなる。
怪我が少ないとは言い切れない選手もチラホラいたりするため、こうした場合のソリューションを持てという話である。

・両サイドバックの守備面での質を高める補強。
こちらもセンターバックと同様、右はサニャとジェンキンソンという2人のサイドバックで回すはずだが、怪我がないとも言い切れない。
そのケースに備えた補強があってもいいのではないかということである。
左に関しては早急な解決が必要と感じる。
ヴェルメーレンをセンターに固定するとなると、左ではギブスが柱ということになるかもしれないが、プレーにムラを感じ、守備面での課題も多い。
この試合でもギブスのサイドを積極的に崩そうというサンダーランドの意図も見られ、穴となる可能性もある。
そこで、守備力にそこそこの安心感のおける選手をスタメン級、あるいはベンチに常における状態で保持しておくのが良いと感じた。


・守備力のあるセンターハーフをもう1人
筆者はフランシス・コクランを非常に高く評価しているため、彼の成長を促すという意味でも、中堅あたりに守備力に安定をもたらす選手の補強をしてもいいのではないかと感じる。
この場合、噂に挙がっていたヤン・エムヴィラである必要性はない。
こちらも安心感を得るための補強程度で構わないのではないか。



☆安心感があるオニールのサンダーランド
ここまでアーセナルを中心に雑感を申し上げたが、逆にサンダーランドに関しては安心感を感じながら見ることができたと言いたい。
オニール監督はこの日、守備はマンマークとゾーンディフェンスの併用という形でアーセナルに対応したが、それは組織的にはそこそこ上手くいったと言っていいだろう。
相手に得点機を与えはしたが、ミニョレの良い対応も含め、無失点に抑えたわけで、上々の滑り出しと見ることができる。
守備面では全員でしっかりブロック形成とマンマークを徹底していたし、全員守備にはクオリティも見られる。
確かに、個々のクオリティではカソルラやジェルビーニョに上手く突破されてしまうシーンは散見されたものの、要所はきっちり抑えたと見て構わないだろうし、90分間全員守備が徹底できるということには大いにポジティブなものを感じざるを得ない。
大勝することはあまり多くないであろうが、着実に勝ち点を積み重ね、残留はきっちりとそこそこの順位でクリアすることができるのではないだろうか。



開幕戦であることや、メルカートがまだ閉まっていないというところから、あまり詳細に分析しすぎるよりも、見どころを紹介する形で今回のレビューは書かせてもらいました。
アーセナルも大黒柱が抜けたことからシーズンを不安視されている方も多いかもしれないが、そんな中でも加入すぐに存在感やクオリティの高さを見せたサンティ・カソルラや、コンディションが高そうなジェルビーニョといった個のクオリティの高さは必見であろうし、新たな役割に挑むウォルコットやポドルスキの今後の成長にも楽しみがある。
さらにはソングの引き抜きで明らかに存在感を増したアルテタのプレーは目立ちはしないものの非常に素晴らしいものを感じたため、読者の皆様にも注目していただきたい。
対するサンダーランドはプレミアの中堅チームとして1つの安定感を提供してくれるであろう。
中盤の激しさや全員守備、そこからのカウンターという1つの形は見ていてスカっとするものがあるし、イングランドの1つの伝統を素直に感じさせてくれる。
両チームともに今シーズンも楽しみの1つを提供してくれることであろう。




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プロフィール

Author:迫恵駆緒
セリエファン、アッズーリファンという視点からカルチョ、フットボール、サッカーを分析します。
賛否両論あると思います。
ぜひ、コメントで御感想などお待ちしております!!

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