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[セリエA カルチョメルカート]A alla Z di calcio mercato = 2012年夏のカルチョメルカート最終診断まとめ & 注目ヤングスターベスト10

さて、前回までの4回の記事で、セリエA全20チームの今夏のメルカートを見ていただいた。
恣意的なまとめであるため、言及していない部分や深くは書かなかった部分などもある。

今回の記事はその4回の記事からの雑感などを書いていくことにする。

☆セリエにはスターが来ない?
カルチョの世界は「経済危機」という単語とセットで語られるようになった。
確かにどこのクラブも金銭的な余裕は少ないように見える。
しかし、こうやって見てみると意外と選手の移動は多く、移籍収支は赤字となっているクラブが多い。
筆者の集計ではセリエA全20クラブ中12クラブが移籍収支で赤字を計上しているのである。
確かにどこのクラブも年俸総額を減少させようと躍起になっている。
ベテラン選手と契約を更新せず、フリーで放出したチームも多い。
ミランやインテルはその最たる例であろう。
そのため、スター選手は出ない。
しかし、要所要所でしっかりと補強していることには変わりはないのである。

☆「ヤングスター」を探せ
では、セリエAの補強において、何が以前と変わったのか。
それは「より若いスター」を探そうという観点への転換が多い。
その傾向を顕著に表したのはミラン、ユヴェントス、ローマ、ナポリといったチームたちである。
ミランはステファン・エル・シャーラウィというヤングスターに加え、エムバイェ・ニアンというまだ17歳の選手をファーストチームのスカッドに置くことを前提に獲得した。
ユヴェントスはルカ・マッローネに加え、ポール・ポグバを獲得したし、マウリシオ・イスラやクワドウォ・アサモアもまだ若い。
ローマはマッティア・デストロやパナギオディス・タクシディスといったヤングスター候補を手に入れた。
ナポリもまた“ポチョ”・ラベッシの後継者にロレンツォ・インシーニェやオマル・エル・カドゥーリを手に入れた。
つまり、ヤングスターが増えていっているのである。
そして、そうした選手達はスターとなる素地がある。
これからのセリエは「スターが来る」のではなく「スターが出てくる」のである。
何の心配もいらない。

☆スターが出てくるのは選手だけではない。
監督にもスター監督が出てきている。
我々ははっきりと、アントニオ・コンテというユヴェントスの監督がスター監督になりうることを昨シーズン認識したはずではないだろうか。
その仲間入りをしようという監督は、マッシミリアーノ・アッレグリ、ヴィンチェンツォ・モンテッラを筆頭に、ピエルパオロ・ピオーリにも期待が持てる。
見せ場はたくさんあるのである。

皆さんは皆さんなりのスターを発見する。
その準備は整ったはずである。
たくさんのスターの卵がセリエには控えており、殻を破ろうとしているのである。


☆筆者の個人的な注目ヤングスターベスト10
ここからは筆者個人の好みもふんだんに盛り込まれた、今、セリエAで注目のヤングスターをベスト10で挙げていきたいと思う。
ヤングスターとは言っても境目が非常に難しいため、1990年1月1日以降に生まれた選手をヤングスターとして推挙することにする。

10. マッティア・デ・シリオ(ACミラン・右サイドバック/左サイドバック・イタリアU-21代表・1992年10月20日生まれ)
マッティア・デ・シリオ
イグニャチオ・アバーテが怪我で離脱中であることから、今シーズンのミランの開幕スタメンにも名を連ねた19歳の新進気鋭。
既にミランの右サイドバックのセカンドチョイスに名を連ねるなど首脳陣からの期待は大きい。
1990年代ミランの伝説の4バックの右サイドバックに長く君臨し、現在はアシスタントコーチを務めるマウロ・タッソッティをして「デ・シリオに自分を重ね合わせて見ているよ。彼にはやや私のような特徴があるんだよ。運動能力と技術を併せ持ち、それに同じようなスタミナがある。」と言わしめたほど。
筆者の見立てではスピードは申し分なく、クロスの質はアバーテよりも良い。
今後の課題は戦術理解度を上げ、オーバーラップの機を正しく掴めるようになること。
同時に守備能力を上げたい。
試合に出ながら成長していくはずだ。
デ・シリオは現在イタリアU-21代表だが、既に8月にはイタリア代表にも選ばれた。
代表での活躍にも期待である。

9. アレクサンダー・メルケル(ジェノア・トレクァルティスタ/センターハーフ、ドイツU-21代表・1992年2月22日生まれ)
アレクサンダー・メルケル
アレクサンダー・メルケルは今夏から完全に保有権がACミランからジェノアに移った選手だが、昨シーズンはレンタルでジェノアに加入していた。
パワーとスピードがあり、それを生かしたテクニックがしっかりした選手であり、特にドリブル突破やクロスに目を見張るものがある。
ステファン・エル・シャーラウィの代わりにジェノアが目を付けたが、負けず劣らぬクオリティを発揮することができる可能性は高い。
怪我なく過ごせればジェノアでも出番は多いはず、今シーズン一気に飛躍する可能性は十二分にある。

8. チーロ・インモービレ(ジェノア・センターフォワード/セカンドトップ・イタリアU-21代表・1990年2月20日生まれ)
チーロ・インモービレ
昨シーズン、ジェノアがユヴェントスから共同保有権を購入した上でペスカーラにレンタルで出されたが、そこで大ブレーク。
ズデネク・ゼーマンによって才能を開花された超期待のFW。
ゴールを一直線に見据え、常にシュートを狙える体勢を作っており、スペースへの飛び出しも上手い。
チャンスを引き出すことのできるFWでもあり、次世代型のFWとも表現できるだろう。
セリエAでの本格挑戦は今年が初であるが、マルコ・ボリエッロとのポジション争いを制し、得点ランキング上位に入ってもおかしくはない。
ユヴェンティーノの方々も温かく見守る若手である。

7. ステファン・エル・シャーラウィ(ACミラン・左ウィング/右ウィング/セカンドトップ/トレクァルティスタ・イタリアU-21代表・1992年10月27日生まれ)
ステファン・エル・シャーラウィ
昨シーズン、新生の如くミラントップチームに登場し、瞬く間にスターダムへと飛び出した「ネクスト・リッキー・カカ」ことステファン・エル・シャーラウィ。
ドリブル突破はスピードもあり、小気味良く、細かいスペースでもボールキープできる強さも見せている。
さらに重要なのが、守備への献身性。
中盤のラインまでプレッシングで戻り、ブロック形成にも参加する意欲を見せるなど、現代サッカーへの対応もばっちり。
しかし、確かに「大事な時に何かをやってくれる」とそんな期待感を持たせてくれる選手である一方で、課題も見え隠れしている。
それが何よりも「決定力」である。
ここ最近はチャンスを逸するシーンも散見され、この決定力を磨き上げることが「ネクスト・リッキー・カカ」を打ち破り、ミランの不動の中心選手へと登りつめるための課題となるであろう。

6.アレン・ステヴァノヴィッチ(トリノ・左ウィング/左サイドハーフ/トレクァルティスタ・セルビアU-21代表・1991年1月7日生まれ)
アレン・ステヴァノヴィッチ
昨シーズン、サイドアタックを重視するジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督のトリノでウィングの主力として大活躍したのがアレン・ステヴァノヴィッチ。
ウィングの選手が多い中、見事にそのスタメンの座を守ったと言っていい。
サイドから縦の突破、中へのカットインと動きを使い分けることができ、突破力もある。
今シーズン、セリエAの舞台でその若さ溢れる突破が通用するのか非常に注目の若手ウィンガーである。
なお、ステヴァノヴィッチはインテルとトリノの共同保有。
インテリスタの方々も注目してみてはいかがだろうか?

5. サフィル・タイデル(ボローニャ・センターハーフ/トレクァルティスタ・フランスU-21代表・1992年2月29日生まれ)
サフィル・タイデル
(写真は右、左はミランのマッティア・デ・シリオ)
昨シーズンからボローニャに加入した若手。
攻撃時のポジショニングがよく、アシスト能力が非常に高い。
今シーズン、ボローニャは3-4-2-1から3-5-1-1にシステムチェンジをしたが、タイデルはそのインサイドハーフの主力級の位置付け。
その攻撃参加は必要とされ、その中でチャンスメイクを数多くするはず。
ユヴェントスと共同保有の形であり、将来はユヴェントス行きも十分にありえる。
まずはボローニャで才能の完全開花に期待だ。

4.ルカ・マッローネ(ユヴェントス・アンカー/センターバック・イタリアU-21代表・1990年3月28日生まれ)
ルカ・マッローネ
ユヴェントス生え抜きの若手の中から、アントニオ・コンテ監督が最初にトップチームの戦力に引き上げたのがルカ・マッローネ。
アンカーポジションを主戦場としていたが、今シーズンは開幕戦のセンターバックのスタメンにも抜擢するなど首脳陣の期待の高さが窺える。
対人守備の能力の高さが見える。
今後はバックラインから1列前のアンドレア・ピルロをサポートする役割に更なる貢献が必要であろうが、その役割も日を重ねるうちに非常に高いレベルでこなせるようになると予想される。
将来のイタリア代表を背負う選手になる可能性も十分にある。

3. ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ、セカンドトップ/トレクァルティスタ/両ウィング・イタリア代表・1991年6月4日生まれ)
ロレンツォ・インシーニェ
ロレンツォ・インシーニェもまた昨シーズンはペスカーラへレンタルで武者修行に出され、ズデネク・ゼーマンの下で大ブレークを果たしたアタッカー。
高速ドリブルを武器に突破した後は自らゴールを決めることもアシストもできるという“ポチョ”・ラベッシの後継者にピッタリの選手に成長を遂げた。
今シーズンはナポリで主力に抜擢され、エディソン・カバーニとの新コンビに大注目となる。
代表でも、イタリアU-21代表を飛び越え、イタリア代表に召集を受けた。
今年のナポリもカンピオナート、ヨーロッパローグで大旋風を起こすことができるかはひとえにこの若きアタッカーの活躍に掛かっていると言っても過言ではない。

2. ディエゴ・ファッブリーニ(ウディネーゼ・トレクァルティスタ/両ウィング・イタリアU-21代表・1990年7月31日生まれ)
ディエゴ・ファッブリーニ
昨シーズンはガブリエル・トルジェとウディネーゼのトレクァルティスタの座を争ったが、最終的にトルジェには勝利した(ガブリエル・トルジェはグラナダへレンタル)。
今シーズンはマイコスエウ、ムリエルとポジションを争うことになるが、今のところディ・ナターレの相棒候補筆頭はこのディエゴ・ファッブリーニである。
特に、相手のプレスを受け、バランスを崩しても倒れずドリブルで突き進もうとするその姿勢は、ウディネーゼに在籍しまだ良かった時のアレクシス・サンチェスを思い出させるところがある。
そうしたドリブル突破では十分に通用することが証明されつつある今、彼の課題はその決定力とアシスト能力の更なる向上。
これが為されれば、セリエを代表するアタッカーに名を連ねられる。
今後の成長にも期待だ。

1. パナギオティス・タクシディス(ASローマ・レジスタ/センターハーフ・ギリシャU-21代表・1991年2月15日生まれ)
パナギオティス・タクシディス
昨シーズン、エラス・ヴェローナに彗星の如く現れた次世代レジスタ。
ズデネク・ゼーマンに見初められ、見事ASローマの選手へと出世を遂げた。
背も高く、フィジカルコンタクトでの当たり負けもない屈強な身体の持ち主でありながら、非常に視野が広く、展開力に優れている。
レジスタを好む筆者には、ピルロの視野に最も近い若手選手に見える。
さて、そのパスはと言うと精度が高く、やや鋭いボールを出すのが特徴。
パスの質はピルロというよりも、リッカルド・モントリーヴォのそれに近い。
今後の課題は守備力。
その視野の広さを生かしたポジショニング、パスカットの能力を上げたい。
アンドレア・ピルロの良さは攻撃力だけに限らず、そのパスカット能力にも隠れている。
こうした守備面での貢献度を上げつつ、今の展開力を研ぎ澄ませば、ピルロに次ぐ、セリエを代表するレジスタに成長することは十分可能である。

それでは、これらの選手にも注目していただきながら、2012-2013シーズンもセリエAをぜひともお楽しみ下されば筆者にとって非常に喜ばしいこととなります。




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Tag:メルカートを読む  Trackback:0 comment:4 

[セリエA カルチョメルカート]A alla Z di calcio mercato = 2012年夏のカルチョメルカート最終診断④

さて、最後の5チームのメルカートを見ていこう。
どんな最後の採点になるだろうか。


<ASローマ>
ASローマ(SKY)

ASローマ(CDS)

ルイス・エンリケが退団し、新指揮官探しから始まった今回のメルカート。
フロントが選んだのはズデネク・ゼーマン。
若手育成に定評があり、非常に攻撃的なサッカーを志向する名将で、新生ローマのコンセプトに相応しい監督である。
ゼーマンを新指揮官に選んだローマはそのゼーマンの望むような選手を次々に手に入れていったと言っていい。
ゴールキーパーは2人。
ウルグアイのマウロ・ゴイゴエチェアとリトアニアのトーマス・スヴェドカウスカス。
前者は24歳と若いがおそらく第3ゴールキーパーとなり、後者は18歳なのでプリマヴェーラで育成されることとなるのであろう。
センターバックは2人と1人の昇格である。
何といっても目玉はレアンドロ・カスタンは今年コパ・リベルタドーレスで優勝を果たしたコリンチャンスのレギュラーセンターバックであり、ハイボールの競り合いに強い選手である。
さらに若いマルキーニョス(18歳)はブラジルU-17代表のキャプテンを務めた選手であり、有望な選手と言われている。
昇格したのはアレッシオ・ロマニョーリ(17歳)、ローマ期待のイタリア人の若手センターバックである。
右サイドバックにも2人の若い選手の選手を獲得した。
1人がスタメン級の選手としてサン・パウロからやってきたイヴァン・ピリス。
もう1人がドド、コリンチャンスからやってきたがベヒアというチームにレンタルされていた選手である。
そして、最後に左サイドバックにやってきたのがフェデリコ・バルザレッティである。
彼に関しては言うまでもないだろう。
以上、バックラインには5名の新加入選手と1人が加入したが、新加入の5人のうち4名が南米の選手であり、ここはゼーマンの好みが表れたのではないだろうか。
おそらくバックラインからのビルドアップの精度に秘訣があろう。
中盤から前線には即戦力の選手が加入した。
1人がキエーヴォからやってきたマイケル・ブラッドリー。
昨シーズンキエーヴォでは攻守に幅広く安定したプレーを見せ、存在感を放った選手である。
もう1人がパナギオティス・タクシディス。
昨シーズン、エラス・ヴェローナで名を上げた選手だが、非常にレベルが高い。
フィジカルも強いが、特筆すべきはその視野の広さ。
筆者の感想だが、「パスの視野はピルロになれる、パスの質はリッカルド・モントリーヴォを見ているかのよう」な選手である。
さらにはアレッサンドロ・フロレンツィがクロトーネへのレンタルから帰還している。
また若いジョナタン・ルッカという選手も加入しているが、デビューは先であろう。
前線には争奪戦を制し、マッティア・デストロを獲得した。
センターフォワードの選手だが、ゲームメイクにも参加できる点で重要な選手となりうる存在である。
逆に出ていった選手を見てみよう。
シモン・ケアーを買い取らなかった以外には期待の若手と言われていた選手達の放出も多かった。
ファビオ・ボリーニはリヴァプールへ放出。
それ以外には、ジャンルカ・カプラーリ、アンドレア・ベルトラッチ(筆者個人のお気に入り)、レアンドロ・グレコ、ジャンマリオ・ピッシテッラがそれである。
さらに同時に余剰人員と化していたベテランとも別れを告げた。
フアン、ファビオ・シンプリシオ、ダビド・ピサロ、マルコ・カッセッティ、ガブリエル・エインセがそれである。
そんなローマの今夏のメルカート採点は7.5


<サンプドリア>
サンプドリア(SKY)

サンプドリア(CDS)

1年でセリエAの舞台に帰ってきたサンプドリア。
レンタルで出さざるを得なかった選手が帰ってきたり、そこそこの選手が集まったと見える。
帰還組では何といってもアンドレア・ポーリが大きい。
逆に何故かサンプドリアで干される形になりそうなのがアンジェロ・パロンボ。
代理人がミランに逆オファーを出したものの断られるなど、先行きが不安な選手ではある。
新加入の選手では、マキシ・ロペス、マルセロ・エスティガリビア、ロレンツォ・デ・シルベストリ(この3選手は買い取りオプション付きレンタル)、シモン・ポウルセンやエンツォ・マレスカ(ともにフリーでの獲得)など実力者が揃った印象。
残留には十分の選手層が手に入ったと見ても良いかもしれない。
アッズリーニ(イタリアU-21代表)から引き抜いたチーロ・フェラーラの手腕にも注目である。
そんなサンプドリアの今夏のメルカート採点は6.5


<シエナ>
シエナ(SKY)

シエナ(CDS)

昨シーズン、非常に鋭いカウンターでおもしろいサッカーを見せたシエナ。
その立役者の多くが引き抜きに遭うというメルカートになってしまった。
まずは監督のジュゼッペ・サンニーノがパレルモへ引き抜かれたのを筆頭にして、守護神を務めたゼリコ・ブルキッチがウディネーゼにレンタルバック。
バックラインはルカ・ロッセンティーニをカリアリへ完全移籍で失った。
中盤では潰し屋として黒子的な役割をハイレベルでこなしたアレッサンドロ・ガッツィがトリノへ完全移籍で引き抜かれ、攻撃の中心であったフランコ・ブリエンツァをパレルモにこれも完全移籍で引き抜かれてしまった。
FWは何といっても今夏のメルカートで大人気選手となったマッティア・デストロ。
彼はジェノアが共同保有権を買い取り、ローマへと移籍した。
こうして骨抜きになったチームをどこまでカバーできたかというと、非常に微妙である。
監督はプロヴィンチャの監督としては有名なセルセ・コズミを招聘し、チームを1から作り直す覚悟をしたのだろう。
バックラインはノヴァーラからベテランのマッシモ・パーチとパブロ・デッラフィオーレを引き抜き、フィオレンティーナからはフェリペ、アルゼンチンのラシン・クラブからマティアス・マルティネスとフィジカルに特徴のあるセンターバックを獲得。
中盤はやや攻撃的な選手が中心で、ジェノアから若いヴァレリオ・ヴァッレを獲得したのが特徴的。
筆者が興味を持ったのはグラナダからレンタルで獲得したマティアス・カンポス。
左ウィングや左サイハーフ、左サイドバックまで経験のある選手でどのような使われ方をするのか、そしてそのプレーにも注目したい。
FWは紆余曲折ありミランに加入しなかったゼ・エドゥアルドを獲得したのも注目だが、ここのポジションは争奪戦に敗れたポジション。
今シーズンも決定力不足に苦労するかもしれない。
そんなシエナの今夏のメルカート採点は5


<トリノ>
<トリノ(SKY)

トリノ(CDS)

昇格組ながら効果的な補強を行い、残留に向けて前進したのはトリノ。
まずは新守護神にボローニャからジャン=フランソワ・ジレを獲得したのが大きな補強。
左サイドバックにはカリアリからフリーでアレッサンドロ・アゴスティーニを獲得し、選手層を拡充した。
中盤はシエナからアレッサンドロ・ガッツィを完全移籍で、アタランタからマッテオ・ブリーギをレンタルで獲得。
しっかりとした土台が作れた印象である。
攻撃陣には、アレッシオ・チェルチを獲得したのがネームバリュー的には1番目を引くが、筆者が注目するのは昨シーズンサッスオーロで20ゴールをあげたジャンルカ・サンソーネ。
25歳とこれからが旬のテクニックと一瞬のスピードがあるこのFWには皆さまにも注目してもらいたい選手である。
その他、ジェノアからはヴァルテル・ビルサも獲得。
あとは両サイドアタックを中心に攻撃的な戦術を繰り出すジャンピエロ・ヴェントゥーラの采配とヤングスター、アレン・ステヴァノヴィッチに注目だ。
そんなトリノの今夏のメルカート採点は7


<ウディネーゼ>
ウディネーゼ(SKY)

ウディネーゼ(CDS)

ウディネーゼといえば「売り上手、買い上手」であるが、今夏のメルカートでは筆者の期待は裏切られた。
そのポイントは売りである。
最大の失望はマウリシオ・イスラとクワドウォ・アサモアという2人の中心選手を共同保有権ともに900万ユーロを3分割払いなどという安値で売ってしまったことであろう。
確かに、ウディネーゼというチームの特性上、ビッグチームから誘いの来た選手を旅立たせるというのは仕方のないことである。
しかし、これほどまでに完成された2人の選手を共同保有で売ることには疑問しかない。
彼ら2人であれば完全移籍、即金で引き抜かせるべきであると感じるからである。
その他では、サミル・ハンダノビッチがインテルへと旅立った。
こちらの交渉では1000万ユーロとマルコ・ファラオーニの共同保有権を獲得。
ファラオーニは右のウィングバックとして成長が期待できる逸材。
早いうちにイスラの穴を埋める大事な戦力になる可能性は十二分にある。
さて、補強の方はさすがのウディネ、と言いたくなるものが目立つ。
もちろん今後成長が必要であるとはいえ、新守護神にはシエナからレンタルバックのジェリコ・ブルキッチを充てた。
センターバックは主力が残留したので補強の必要はなし。
左のウィングバックにはノヴァーラからガブリエウ・シルバがレンタルバックで帰還し、陣容は十分。
イスラとアサモアの穴はフラメンゴから来たスピードのあるウィリアンスと、フィオレンティーナからレンタルで獲得したアンドレア・ラッツァーリで埋めつつ、その他既存の選手の成長にも期待。
前線にはボタフォゴから来たこちらもスピードのあるマイコスエウ、さらには昨シーズンレッチェで大ブレークしたルイス・ムリエル。
非常に楽しみな人材が揃った。
さらには「支店」と呼ばれる系列クラブには3人の準主力級が武者修行に出された。
アルメン・アブディはイングランドチャンピオンシップのワトフォードへ、ガブリエル・トルジェとアントニオ・フローロ・フローレスがグラナダへとレンタルで出されている。
こちらの成長、来シーズン以降の復帰にも期待だ。
そんなウディネーゼの今夏のメルカート採点は6


さて、以上で20チームの今夏のメルカート採点は終了である。
全体のまとめは次の記事に譲るとして、今回の記事で目立つのは昇格組の2チーム。
サンプドリアとトリノの補強である。
昇格組ながらそこそこにお金を捻出し、しっかりと実力者を口説き落とした点は特筆に値する。
こうして全体の戦力レベルが高いことが窺えるセリエAは1試合も楽な試合はない、非常に密度の濃いものとなるだろう。
全てのチームの全ての試合に注目である。




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[セリエA カルチョメルカート]A alla Z di calcio mercato = 2012年夏のカルチョメルカート最終診断③

さて、前回はセリエAのメルカートの中でも最も華やかな部分がお目見えしただろうが、今回の5チームはいかがだろうか。
まず最初に登場するのはミラン。
他チームの採点に比べ、非常に厳しいものになっているが、そこは筆者がミラニスタだからということで御愛嬌として頂きたい。


<ACミラン>
ミラン(SKY)

ミラン(CDS)

シルヴィオ・ベルルスコーニがACミランのオーナーとなって26年が経った。
その26年間で最も最悪なメルカートを過ごしたと言われている。
まずは「カンピオーネ達」と呼ばれたベテラン組との一斉契約満了。
アレッサンドロ・ネスタ(モントリオール・インパクトへ)、ジャンルカ・ザンブロッタ(行き先未定)、クラレンス・セードルフ(ボタフォゴへ)、ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ(シオンへ)、マルク・ファン・ボメル(PSVアイントホーフェンへ)、フィリッポ・インザーギ(ミラン下部組織監督に)がそれである。
さらにはレンタル組のアルベルト・アクイラーニ(リヴァプールへ帰還後、フィオレンティーナへ)、マキシ・ロペス(カターニャに帰還後、サンプドリアへ)の買い取りもしなかった。
極めつけは2人のクラッキの放出とそれに付随して1人のファンタジスタの移籍志願による移籍である。
そう、チアゴ・シウヴァ(4200万ユーロ)とズラタン・イブラヒモビッチ(2300万ユーロ)のセットでのパリ・サンジェルマンへの引き抜きであり、インテルとのアントニオ・カッサーノのジャンパオロ・パッツィーニ+金銭とのトレードである。
一連の移籍によって、ミランは完全に骨抜きとなった感がある。
それもこれも全てアドリアーノ・ガッリアーニのせいというわけではない。
ベテラン組との契約満了による涙の別れは、選手達の言うように指揮官、マッシミリアーノ・アッレグリに必要とされていると感じられなくなったというのが一因にもある。
筆者にとって最大の問題点は、アレッサンドロ・ネスタとチアゴ・シウヴァを同時に失ったこと。
この2人は戦術でカヴァーすることなど到底不可能な個人の能力を持っていた。
もちろんその他の選手やズラタン・イブラヒモビッチの不在も大きいが、バックラインの柱、守備の柱を失うことはこれまでのミランでは許されなかったはずである。
回顧録を語ってもここでは仕方がないので、補強の方に目を向けよう。
バックラインにはフランチェスコ・アチェルビとクリスティアン・サパタというフィジカルに優れた若いセンターバックがやってきた。
戦術面など様々な部分に成長の余地を残すが、マリオ・ジェペスの教育係としての役割に期待するしかない。
中盤にはリッカルド・モントリーヴォ、ケヴィン・コンスタン、バカイェ・トラオレ、ナイジェル・デ・ヨングがやってきた。
前線の補強はジャンパオロ・パッツィーニ、ボージャン・クルキッチ(買い取りオプション付きレンタル)、エムバイェ・ニアン。
補強ポイントであった左サイドバックやアンカーの問題もまだ残っており、さらにはチャンスメーカーの絶対的不足は目に明らかである。
おそらくこれからはケヴィン・プリンス・ボアテングにゴールゲッターとしてだけではなく、チャンスメーカーとしての役割も増えるだろう。
次のフェノーメノは彼なのかもしれない。
そんなミランの今夏のメルカート採点は4
3.5にするかを迷ったくらいである。


<ナポリ>
ナポリ(SKY)

ナポリ(CDS)

ナポリもまたパリ・サンジェルマンにクラッキを引き抜かれたと言えるだろう。
エセキエル・ラベッシである。
しかし、その代役は既にナポリにいたのである。
それが昨シーズンレンタル先のペスカーラで大成長を遂げたロレンツォ・インシーニェである。
さらにはブレシアからオマル・エル・カドゥーリをも共同保有で獲得し、若いトレクァルティスタが揃った。
この若い選手達に加え、前戦ならばどんな使い方でもできることを証明したゴラン・パンデフをしっかり買い取り、使い方に苦悩しているとはいえエドゥアルド・バルガスの買い取りも行った。
前線の陣容は十分であろう。
さて、ナポリのワルテル・マッツァーリは今シーズンからハムシクを一列下げた3-5-1-1にシステムチェンジすることを公言している。
そんな中で中盤にヴァロン・ベーラミを獲得したのは良いが、微妙な立場に立たされたワルテル・ガルガノが不満を持ち、インテルによって買い取りオプション付きレンタルで引き抜かれたのは大きな痛手ではないだろうか。
確かに展開力はさほどないが、スピードに乗ったドリブルでカウンターの駒としての役割を果たす選手なだけに、悔やまれるところがある。
ウィングバックに目を向けると、右のクリスティアン・マッジョの控えにジャンドメニコ・メストを獲得したのは大きな補強だろう。
これでファン・ズニガを左に固定することができる。
バックラインではガンベリーニをフィオレンティーナから獲得し、サルヴァトーレ・アロニカを左ウィングバックの控えにも回せることになった。
そんなナポリの今夏のメルカート採点は6.5


<パレルモ>
パレルモ(SKY)

パレルモ(CDS)

パレルモはゴールキーパーとバックラインの引き抜きの穴をいかに埋めるかが焦点となるだろう。
エミリアーノ・ヴィヴィアーノがフィオレンティーナへ買い取りオプション付きレンタルで、マティアス・シルベストレが完全移籍でインテルへ、マッティア・カッサーニが完全移籍でフィオレンティーナへ、フェデリコ・バルザレッティが完全移籍でローマへと引き抜かれたのである。
中盤では、ジュリオ・ミリアッチョとフランチェスコ・デッラ・ロッカをともにフィオレンティーナへ買い取りオプション付きレンタルで放出したのも気になる。
若手では、アフリイェ・アクアー君をパルマへ、アルミン・バチノビッチをエラス・ヴェローナへ武者修行へと出した。
補強の方も手堅く行った印象がある。
新守護神は降格したノヴァーラから獲得したサミル・ウイカニ。
同じくノヴァーラからは右サイドバックのミシェル・モルガネッラも獲得した。
センターバックにはチェゼーナで良いパフォーマンスを見せていたスティーブ・フォン・ベルゲンをジェノア経由で獲得。
左サイドバックにはノヴァーラからサンティアゴ・ガルシアがレンタルバックで帰還した。
またノヴァーラからは右サイドハーフのルイジ・ジョルジをレンタルで獲得した。
そして何といっても注目したいのは昨シーズンシエナで素晴らしい活躍を見せたフランコ・ブリエンツァの獲得である。
3センターの左インサイドハーフで使うのか、左サイドハーフで使うのか、その起用法にも注目である。
そして、若いFWが2人やってきたことも注目である。
1人が18歳ながらプロ1年目のアルゼンチンセグンダ(2部)リーグで17得点をあげたパウロ・ディバラ。
もう1人がウルグアイのフィジカルの強いFWと言われるセバスティアン・ソサ・サンチェス。
若手の発掘には定評のあるパレルモもその意地を見せている。
そんなパレルモの今夏のメルカート採点は5.5


<パルマ>
パルマ(SKY)

パルマ(CDS)

パルマのメルカートは要所を押さえた補強に集中した印象がある。
インテルからのレンタルでジョナタンを配置し、何とか賄っていた右サイドバック/右ウィングバックのポジションにアレアンド・ロージをフリーで獲得できたことはかなり大きな補強であろう。
さらに中盤にはチェゼーナからマルコ・パローロを獲得し、戦力アップとなったはずだ。
その中で絶対的な選手は獲れなかった箇所がFWである。
アマウリ(フィオレンティーナから)、ドルラン・パボン(ナシオナウ・ベデジンから)、イジャク・ベルフォディル(ボローニャからレンタルバックされたオリンピック・リヨンから)という3人の選手がやってきたが、誰がファーストチョイス、セカンドチョイスになるのかは見物である。
さらに注目はソティリオス・ニニスというギリシャの若手の逸材のアタッカーを手に入れたのにも注目である。
どこのポジションで使うのかは難しい選択だけに、その生かし方は課題となるだろう。
そんなパルマのメルカート採点は6


<ペスカーラ>
ペスカーラ(SKY)

ペスカーラ(CDS)

単刀直入に言うと、昨シーズンの昇格の立役者がほとんどレンタルであっただけに厳しいメルカートとなった。
ロレンツォ・インシーニェはナポリに帰還したし、チーロ・インモービレもジェノアに帰還した(なお、インモービレはユヴェントスとジェノアの共同保有)。
そして、ムサ・コネというコートジボワール代表にも選ばれた中盤の選手もアタランタに帰還した。
それに加え、「ピルロ二世」と呼ばれるまでに成長したマルコ・ヴェッラーティもパリ・サンジェルマンへ、そして、マルコ・サンソヴィーニもスペツィアに完全移籍で引き抜かれてしまった。
さらには指揮官である。
ズデネク・ゼーマンもASローマへ。
全てがやり直しの状況になったペスカーラ、獲得した選手の中でおもしろそうな選手を何人か挙げていくとしよう。
まずはローマから獲得したサイドバックのアレッサンドロ・クレシェンツィはレンタルでの獲得だが、期待の若手である。
そして同じくローマから獲得した期待の若手がジャンルカ・カプラーリ。
昨シーズンからレンタルで獲得していたが非常に期待の選手である。
そして、中盤にはジュゼッペ・コルッチとマヌエル・ブラージというそれぞれ降格組のチェゼーナとレッチェから獲得。
そしてパルマからレンタルで獲得したフランチェスコ・モデストにも安定したプレーが期待できる。
コロンビアからはハメス・ロドリゲスに次ぐ期待の若手ファンタジスタと言われるファン・フェルナンド・キンテーロも獲得した。
こうした新加入の選手の中でも最も期待したいのが、ジェノアからレンタルで獲得したマッティア・ペリン。
イタリアの若手ゴールキーパーの中で最も期待されている選手である。
ウラジミール・ヴァイスというドリブラーもマンチェスターシティからやってきているがどうなるか。。。
そんなペスカーラのメルカート採点は5


さて、第3回のメルカート採点は最低点の4が目立つ。
しかし、それほど低い評価をせざるを得ないメルカートを過ごしたのは事実。
マッシミリアーノ・アッレグリの手腕に期待するしかないのである。
その他チームではパレルモに注目したい。
若手選手の発掘には一定の評価が出来るからであり、どんな選手たちなのか見てみたいという気持ちにさせられる。
もちろん、大事な選手は引き抜かれてはいるが。。。
ナポリもポチョ・ラベッシの不在を忘れさせてくれるようなプレーを若い2人が見せれるかにも注目であろう。




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[セリエA カルチョメルカート]A alla Z di calcio mercato = 2012年夏のカルチョメルカート最終診断②

さて、前回はチーム名がA~Cで始まるチームのメルカートを筆者独自の勝手な視点で採点させていただいた。
今回はその続きの5チームについて採点していくこととなる。
早速始めてみよう。


<フィオレンティーナ>
フィオレンティーナ(SKY)
フィオレンティーナ(CDS)

今夏のメルカートを沸かせたチームの1つと言っても過言ではない。
指揮官にはカターニャでフィーバーを起こしたヴィンチェンツォ・モンテッラ。
彼のポゼッションサッカーは非常に魅力的である。
そんな彼の望むような選手が戦力に次々と加えられた。
まずそんな中で最も注目なのがビジャレアルから獲得したボルハ・バレロ。
同時にやってきたゴンザロ・ロドリゲスも見逃せない。
今年1月のメルカートで不備が生じ、獲得することができなかったムニル・エルハムダヴィも今回はしっかりと獲得した。
加えて、パレルモからやってきた新守護神にも目が離せない。
エミリアーノ・ヴィヴィアーノをパレルモから買い取りオプション付きレンタルで獲得。
同時にパレルモからはフランチェスコ・デッラ・ロッカも獲得した。
そして、ミランが買い取らず、リヴァプールでも中途半端な扱いを受けそうであったアルベルト・アクイラーニも獲得し、同様にローマで不遇を買っていたダヴィド・ピサーロの獲得もあったり、さらにはスポルティング・リスボンからはチリのファンタジスタ、マティアス・フェルナンデスがやってきたのである。
もう1人、注目の選手を挙げるとすれば、昨シーズンレンタル先のレッチェで大ブレークを果たしたフアン・クアドラードのレンタルでの獲得。
新加入の全ての選手が期待の持てる非常に素晴らしい補強を行った。
しかし、その傍ら、2人の選手については引き抜きの噂が絶えなかった側面もある。
1人はステヴァン・ヨヴェティッチ。
彼の慰留には成功し、成果を得た一方で、マティヤ・ナスタシッチをマンチェスターシティに引き抜かれてしまったのは少し残念ではある。
もちろん、1300万ユーロ+ステファン・サビッチを引き換えにしっかりと得たあたりは評価できる。
そのサヴィッチの今後の成長、そして、もう1人のフィオレンティーナの若手のCBの期待株ミケーレ・カンポレーゼの成長にも期待といったところだろうか。
そんなフィオレンティーナのメルカート採点は7
やや怪我の多い選手の補強も多かったヴィオラ。
その怪我を最小限に抑えることさえできればチャンピオンズリーグ出場権争いに加わるかもしれない。


<ジェノア>
ジェノア(SKY)

ジェノア(CDS)

「いつもよりは」静かなメルカートと言っても良いかもしれない。
選手の乱獲と言ってもいいような買い漁りは今回は見られなかった。
しかし、選手層が過多である。
放出の方では細々と稼いだ印象がある。
まずはロドリゴ・パラシオをインテルへ、シエナから共同保有権を買い取った上でローマに放出したマッティア・デストロ、セリエBのヴェローナでブレークしレンタルバックで戻ってきたパナジオティス・タヒツィディスもローマへ、ロベルト・アクアフレスカをボローニャへ完全売却、人気株だったミゲウ・ヴェローゾもディナモ・キエフへ、駆け込みでフォン・ベルゲンをパレルモ、ジャンドメニコ・メストをナポリに完全移籍で、さらにはアルベルト・ジラルディーノをボローニャにレンタルで貸し出した。
それでも戦力が揃っているのだからジェノアはすごいと言わざるを得ない。
守備陣には新加入でミケーレ・カニーニを獲得しているのは大きい。
中盤には若手の逸材と言われ昨シーズンはレンタルで獲得していたアレクサンダー・メルケルやローマから買い取ったすアンドレア・ベルトラッチもいるし、レンタルバックで帰ってきたフェリペ・セイムールもいる。
そして何といってもFWにはペスカーラで大ブレークしたチーロ・インモービレもいる。
さらにはウィングにヴィオラで不遇を買っていたフアン・バルガスがレンタルでやってきている。
戦力的には残留は何の問題もない。
だがしかし、それでもなお選手過多なこの状況こそが足かせとなる可能性は十分にある。
そうした状況をどのように解決するのか、ルイジ・デ・カーニオの手腕に注目である。
そんなジェノアのメルカートは6
個人的に注目なのはセイムール、メルケル、ベルトラッチだ。


<インテルミラノ>
インテル(SKY)
インテル(CDS)

インテルは先日の記事「[メルカートを読む・インテル編]「ページをめくる」の真意と「2つ」の賭け」に書いた通り、3冠達成メンバーのうちから特に年俸の高いブラジル人の選手との別れがメインテーマとなった。
ルシオ(ユヴェントスへフリーで)、マイコン(マンチェスターシティへ600万ユーロで)、ジュリオ・セーザル(QPRへフリーで)がそれである。
そこに加え、昨シーズンから既にナポリへレンタルで放出していたゴラン・パンデフと、昨シーズン全くと言っていいほど奮わなかったディエゴ・フォルラン(インテルナシオナウへフリーで)とマウロ・サラテ(ラツィオへレンタルバック)とも別れを告げた。
先の3人との別れは特にインテリスタにとって大きな衝撃であったに違いない。
インテルにとってラッキーだったのは、アントニオ・カッサーノとジャンパオロ・パッツィーニのトレードだろう。
カッサーノの代理人による逆オファーが発端となったこの好機をマッシモ・モラッティ会長が逃すはずはなかったというわけである。
その件では首尾よく700万ユーロも獲得し、ラッキーにラッキーを重ねたと見て良い。
ファンタジスタはモラッティ会長の好みそのものであるのだから。
その他獲得選手を見ると、実力者でしっかりと失ったカンピオーネたちの穴埋めとして獲得したことには非常に高評価が出せるだろう。
ゴールキーパーはサミル・ハンダノビッチ、ウディネーゼの大躍進を支え続けたセリエ屈指のゴールキーパーである。
バックラインにはセンターバックと右サイドバックをこなすマティアス・シルベストレとポルトから左サイドバックのアルバロ・ペレイラ(彼は左サイドハーフもこなす)。
中盤にはボローニャからガビー・ムディンガイとナポリからワルテル・ガルガノを獲得。
共に守備力の高い選手であり、後者はそのスピードを生かした攻撃力にも光るものはある。
さらには冬よりレンタルで獲得していたフレディ・グアリンの買い取りも行った。
前にはフェリペ・コウチーニョがエスパニョールへの武者修行から帰ってきたし、ロドリゴ・パラシオ、そして先のアントニオ・カッサーノの獲得である。
問題点は1トップではあまり機能したとは言えないながらもCFのジャンパオロ・パッツィーニの抜けた穴をどうするか。
ディエゴ・ミリートの控えが見当たらないからである。
ハイボールを使った攻撃が使えなくなることを考えると、オプションの数が減ったと見る。
そんなインテルのメルカートは7
余談にはなるが、長友選手のポジション争いについて様々な憶測が見られるので言及しておこう。
彼は今のところ左サイドバックのファーストチョイスだろう。
彼が左サイドのスタメンを奪われることがあれば、その時には右サイドバックの(ハビエル・サネッティに次いでの)セカンドチョイスとしての地位もある。
ポイントはサネッティのポジションにあるのではないだろうか。
ハビエル・サネッティは中盤以下ゴールキーパー以外ならばどこでもハイレベルでこなしてしまう選手であるが、その高いユーティリティー性がゆえにどこに置くべきかを悩む選手でもある。
マイコンのいなくなった今は右サイドバックの可能性が最も高くなってはいるが。


<ユヴェントス>
ユヴェントス(SKY)
ユヴェントス(CDS)

この夏は国内からの補強で大成果を挙げたのがユヴェントスである。
まず特筆すべきはウディネーゼからマウリシオ・イスラとクワドウォ・アサモアを共に共同保有で獲得。
その共同保有の移籍金は共に900万ユーロと見られ、それを3年間の分割払いにした形だという。
合計1800万ユーロでこれほどの選手を獲れるとは何とも格安感が半端ない。
最高の買い物をしたと言えるのではないか。
さらには、アレッサンドロ・デル・ピエロの後継者候補の1人として、セバスティアン・ジョビンコをパルマから買い戻した。
成長過程にあるジョビンコはデル・ピエロのような真のクラッキになることができるだろうか。
バックラインの選手層の拡充としては、ルシオをインテルからフリーで獲得した。
そんな中、将来に向けての投資もしっかりしている。
1人がマンチェスターユナイテッドから獲得したポール・ポグバ。
ヴェッラーティ獲得が失敗に終わり、ユーヴェのネクストピルロ筆頭株となる。
さらにはゴールキーパーのニコラ・レアリ(ランシアーノへレンタル)、FWのマノロ・ガッビアディーニ(ボローニャへレンタル)も将来有望とされる選手である。
かなり補強は上手くいったのだが1ヵ所だけ、思うように補強できなかったポジションがある。
それがFWだろう。
ユヴェントスはクラッキ級のFWを追い求めていた。
エディン・ジェコ、ロビン・ファン・ペルシー、ステヴァン・ヨヴェティッチ、フェルナンド・ジョレンテといった選手がそうだったが結局獲れず仕舞い、さらにはディミタール・ベルバトフにも振られ、最終的にはニコラス・ベントナーの獲得で落ち着いた。
正直言うとそもそもFWの補強にそれほどまでに執心する必要もなかった気がする。
既にユヴェントスにはアレッサンドロ・マトリ、ファビオ・クアリャレッラ、ミルコ・ヴチニッチ、セバスティアン・ジョビンコと十分な陣容が整っている。
彼らを信用すべきだと筆者は感じる。
それよりも人員整理だろう。
今夏も人員整理では安価な売りが目立つ。
適正価格以下の安売りが続いた中でも、レト・ツィーグラー、ヴィンチェンツォ・イァクィンタは売れ残った。
今後も選手獲得が続けば、こうした安売りも出てくることになり、経済面への影響があるかもしれない。
そんなユヴェントスの今夏のメルカート採点は7.5
中盤の選手層は戦力のレベルが異次元となった。
残念なのは、ベンチにアントニオ・コンテがいないこと。
もし彼がベンチに座ることがあれば、復帰したチャンピオンズリーグの舞台でも早速頂点が見えただろう。
それほどまでに彼の采配のレベルは高い。

最後に筆者は個人的にアレッサンドロ・デル・ピエロほどチームに忠誠を誓い、努力を惜しまなかった選手を放免したユヴェントスのフロント陣には遺憾の念を持っていることを付け加えておきたい。
デル・ピエロのシドニーFCへの新たな旅立ちに幸あることを願うとともに。


<ラツィオ>
ラツィオ(SKY)
ラツィオ(CDS)

ラツィオは噂さえも挙がらない静かすぎるほど静かな夏を過ごした。
レンタル先から復帰したマウロ・サラテ、セルジオ・フロッカリ、ジュゼッペ・スクッリを除けば、新加入はエデルソンとミシェル・シアニのみ。
ただ、後者は念願のセンターバックであるため、良い補強と言えるだろう。
しかし、それでももう1人センターバックは欲しいところではないだろうか。
選手層はそこそこ。
参戦中のヨーロッパリーグとカンピオナートの二足の草鞋は不可能ではない。
優先順位はヨーロッパリーグ出場権獲得にあるだろうが、厳しい船出となるかもしれない。
そんなラツィオのメルカート採点は5.5


さて、今回はメルカートにおいて優秀な動きを見せたチームが多かった。
フィオレンティーナ、インテル、ユヴェントスは特に今年のセリエAでも非常におもしろくなる要素が戦力的には集まっている。
もちろん、ユヴェントスにはチャンピオンズリーグでの期待も高いが、どのようなシーズンを送るのか、見てみよう。




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[セリエA カルチョメルカート]A alla Z di calcio mercato = 2012年夏のカルチョメルカート最終診断①

現地時間2012年8月31日19時。
イタリアのカルチョメルカート(移籍市場)は加入に関して閉幕した。
移籍期間とは、リーグへの選手登録の期限であるため、その他リーグの移籍期間が終了しない限り放出は認められる。
つまり、未だ移籍期間の終了していないフランス(4日)、トルコ(5日)、ロシア(6日)への放出は認められるわけだが、一応現時点での各チームの陣容は確定したと言える。
そこで今回の記事では、セリエA各チームのカルチョメルカートを大胆にも採点していこうというわけである。

では早速、アルファベット順にAから見ていこう。


<アタランタ>
アタランタ(SKY)

アタランタ(コリエレ・デッロ・スポルト)

昨シーズン、勝ち点-6からの出発も前半戦のうちにその影響を消し去り、余裕を持って残留を果たしたアタランタ。
そんな成功を果たしたスカッドの維持に奮闘、そして成功した印象がある。
主力の放出はほとんど免れたと言ってよい。
将来を期待されているマノロ・ガッビアディーニをボローニャに放出したとは言え、戦える陣容は揃っている。
そもそもこの陣容を確保すること自体に努力があった。
中盤で攻撃のタクトを振るうルカ・チガリーニのレンタルを共同保有権買い取りオプション付きで延長し、ゴールゲッターとして完全に頭角を現したエルマン・デニスが残留したのはアタランタが買い取りオプションを行使したからである。
さらに、ノヴァーラからは成長を遂げつつあるイヴァン・ラドヴァノヴィッチがレンタルバックで帰還、ジェノアでも奮闘したダヴィデ・ビオンディーニをレンタルで獲得。
これで中盤から以前の陣容はほぼ問題のない形に揃ったと見て良い。
逆に不安があるとすればバックライン、特に右サイドバックだろう。
八百長問題で処分を受けたアンドレア・マジエッロの穴をどのように埋めるかが課題。
この課題を如何に解決するかはコラントゥオーノ監督の腕の見せ所。
基本的に守備の安定を最優先するイメージがあるだけに解決策を何としても見つけるはずだ。
新加入のカルロス・マチューの出来も命運を握るかもしれない。
そんなアタランタの今夏のメルカートの採点は6


<ボローニャ>
ボローニャ(SKY)

ボローニャ(CDS)

ボローニャはかなり出入りの激しい夏のメルカートとなった。
まずは4シーズンに渡って毎年10ゴール以上を挙げながらボローニャに貢献し続けたマルコ・ディ・バイオとの契約が満了となり、彼はモントリオール・インパクトへ。
さらにはインコントリスタのガビー・ムディンガイ、素晴らしいセーブの数々でボローニャのディフェンスを救ったジャン=フランソワ・ジレ、そして最後にヤングスターのガストン・ラミレスをそれぞれインテル、トリノ、サウサンプトンへ手放した。
逆に補強の方はレンタルを多く活用しながら大事なポイントを押さえていった印象だ。
ジレの抜けたGKにはジャンルカ・クルチ、CBにロジャー・カルヴァーリョ、右のウィングバックにマルコ・モッタ、中盤にはティベリオ・グアレンテ、前目のポジションのクリスティアン・パスクアート、FWにはアルベルト・ジラルディーノ、マノロ・ガッビアディーニをそれぞれレンタルで獲得した。
そこに安価で実力者を獲得し、戦力の低下を免れた。
フィオレンティーナからフリーで獲得したチェーザレ・ナターリ、ウルグアイのナシオナルから獲得したマティアス・アベロ、ユヴェントスから僅か50万ユーロで獲得したミケーレ・パツィエンツァ、ジェノアから買い取ったロベルト・アクアフレスカがそれである。
中堅どころや若手をしっかり押さえたボローニャ。
確かにガストン・ラミレスを失ったのは大きな痛手であろうが、ステファノ・ピオーリはその戦術と采配でその影響を忘れさせてくれるはずだ。
というわけで、ボローニャの今夏のメルカートの採点は6


<カリアリ>
カリアリ(SKY)

カリアリ(CDS)

静かではなかったが、終わってみれば動きが少なかったのがカリアリだ。
まず特筆すべきは7シーズンに渡ってカリアリのバックラインで安定した守備を披露し続けたミケーレ・カニーニの引き抜きである。
しかし、引き抜かれた先はビッグクラブではなく、ジェノアだったのは少なからぬ驚き。
代役にはシエナからルカ・ロッセンティーニを獲得することで対応した。
続いて決まったのが、アレッサンドロ・アゴスティーニとの契約解除。
こちらも8年間左サイドバックとしてカリアリで安定したプレーを披露していたが、お別れとなった。
その代役にはウクライナのFCカルパティ・リヴィウよりダニーロ・アベラルという選手を獲得したが、未知数な感が否めない。
右サイドバックからフランチェスコ・ピサーノをコンバートすることも含めて、穴埋めにはアイデアが必要となるかもしれない。
その他の動きは買い取りオプションの行使に費やした。
そんなカリアリのメルカート採点は5.5
実はカリアリの控えにはロレンツォ・アリアウドというこれまた若手の良いCBもいる。
陣容的に見るのであれば左サイドバックの不安を軽減するためにも3-5-1-1へのシステムチェンジが妥当な感もあるがこれいかに。
フィッカデンティの首がいつまでもつかも含めて注目である。


<カターニャ>
カターニャ(SKY)

カターニャ(CDS)

こちらも静かにメルカートを過ごした印象のあるカターニャ。
しかし、最大の痛手は選手ではなく、ヴィンチェンツォ・モンテッラをフィオレンティーナに引き抜かれたことだろう。
新監督には昨シーズン途中からヴァレーゼに就任し、中位からプレーオフ進出に押し上げたロランド・マラン。
戦術的にはウィングの突破力を最大限活用するタイプの監督なだけにカターニャとの相性は悪くない。
選手の補強はと言うと、あまり引き抜きに遭わなかったのは朗報。
レンタルバックでゴールキーパーのファン・パブロ・カリーソ、右サイドバックのマルコ・モッタ、中盤センターならどこでもこなすフェリペ・セイムールを失ったとはいえ、それぞれマリアーノ・アンドゥハルがレンタルバック、パブロ・アルバレスもレンタルバック、アミドゥ・サリフをレンタルで補っている。
戦力としては横ばいのメルカートとなっただろう。
そんな中で注目なのはアルゼンチンのラシン・クラブからやってきたウィング、ルーカス・カストロ。
どれほどの力量を持つ選手なのか、アレハンドロ・ゴメスやパブロ・バリエントスといったスタメン組の牙城を崩せるのか見てみたい。
そんなカターニャのメルカート採点は5.5


<キエーヴォ>
キエーヴォ(SKY)

キエーヴォ(CDS)

筆者はこのチームに相応しい形容詞としていつも「手堅い」という言葉を使うが、この夏のメルカートでもその印象は貫かれている。
まずは2人の選手が引き抜かれたことに触れなければならないだろう。
400万ユーロで保有していた共同保有権を売却したフランチェスコ・アチェルビはジェノアとの共同保有という形でミランへと挑戦の場を移した。
さらには昨シーズン、中盤で攻守に渡ってハイパフォーマンスを見せたマイケル・ブラッドリーを375万ユーロ+ルーマニアU-21代表アドリアン・ストヤンの共同保有権という形で引き抜かれた。
それでもその穴は堅実に埋められたのではないだろうか。
前者の穴はそもそも潤沢なCBの選手層に加え、ジェノアからレンタルで加入していたダリオ・ダイネッリのフリーでの獲得し、さらにヴァスルイからルーマニア代表パウル・パップを獲得することで完全に埋まっている。
後者の穴もノヴァーラにレンタルしていたマルコ・リゴーニのレンタルバック、さらにはセリエBに降格したチェゼーナからロベルト・グアーナの獲得で埋まるはずだ。
さらにはFWにはアチェルビの件でアルベルト・パロスキのレンタル延長を獲得し、さらにはフリーでダビド・ディ・ミケーレを獲得した。
これでいつも通り余裕の残留となる公算は高い。
確かにキエーヴォにはプロヴィンチャのレベルを遥かに凌駕したようなプレーヤーはいないかもしれない。
しかし、手堅くきっちりと選手を揃え、堅守で勝ち点を積み重ねる。
そういったセリエのプロヴィンチャの正統派とも言うべきお手本がこのチームと言えるかもしれない。
きっと今シーズンも楽しませてくれるだろう。
そんなキエーヴォのメルカート採点は6


今回の「A alla Z di calcio mercato = 2012年夏のカルチョメルカート最終診断」は5チームの紹介となったが、画像も使ったため、長さの関係上ここまで。
プロヴィンチャ中心となった今回の5チームは、やや動きの少ないチームが多かった印象。
内心ではもう少し内容を盛り込んで書いてみようとも思ったが、伝えきれなかった部分は今後の試合分析などで紹介したい。
各回5チーム、計4回で書いていくことにしたが、次回はどんなメルカート診断となるだろうか。




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プロフィール

Author:迫恵駆緒
セリエファン、アッズーリファンという視点からカルチョ、フットボール、サッカーを分析します。
賛否両論あると思います。
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