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[ミラン]GKミカエル・アガッツィ[カリアリよりフリーで移籍]

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ミカエル・アガッツィは不思議なゴールキーパーである。
どこからシュートが飛んできても、それが至近距離のヘッドでも、紙一重のところで止めてしまう日がある。
しかし、逆に、なんでこんなシュートが決まってしまうのか、というようなシュートを止められなかったり、あるいは相手選手の目の前にファンブルしてしまったり、本当にそれはそれは目も当てられないようなパフォーマンスに終始する日もある。
「神なのか、それとも、凡庸なのか。」
これはミカエル・アガッツィを表現する上で、1つのキーワードにしたい言葉である。

そんなアガッツィはロンバルディア州ベルガモのポンテ・サン・ピエトロという地域の生まれ。
もちろん、ベルガモ出身の人がサッカー選手として育った場所は下部組織の育成に定評のあるアタランタである。
選手として頭角を現したのはセリエBトリエスティーナでのことである。
トリエスティーナに移籍後もセリエC1にレンタルを繰り返したものの、着実にセリエBでの経験を積み、カリアリによる共同保有権の購入をきっかけにセリエAのカルチャトーレ(選手)へと成長を遂げていくのである。
ついにカリアリに完全移籍したのは2010年2月1日(いわゆるメルカート締め切り直前の駆け込み移籍)、セリエAデビューを飾ったのは2010年2月7日インテル戦でのことであった(試合は3-1でインテルの勝利)。
その後の2試合も連続出場を果たすこととなる。
しかし、この駆け込みでのカリアリの共同保有権完全購入は、当時カリアリで正守護神であったフェデリコ・マルケッティ、セカンドゴールキーパーであったクリスティアーノ・ルパテッリが共に怪我で戦列を離れたための応急処置であったため、アガッツィのカリアリ1年目は3試合出場(2勝1敗・4失点)に終わる。
彼のカリアリでの地位が急速に上昇したのは2010年夏のカルチョメルカートでのことである。
まず、クリスティアーノ・ルパテッリが出場機会を求め、ボローニャに移籍。
さらにはカリアリでの好パフォーマンスが認められ、2010年ワールドカップ・南アフリカ大会のイタリア代表(アッズーリ)に選出されたフェデリコ・マルケッティがカリアリのクラブを批判。
カリアリは共同保有権を買い取った(レンタルでの加入であった)ものの、マルケッティは完全に「干される」形となり、アガッツィがカリアリの正守護神に昇格する。
彼のおかげで勝ち点を拾った試合もあった。
同時に彼のせいで勝ち点を逃した試合もあった。
しかし、彼は間違いなく不動のカリアリの正守護神であった。

そんなアガッツィにもおそらく上昇志向があったのであろう。
彼もまたカリアリとの契約延長交渉を拒否することで、フェデリコ・マルケッティと同様の末路を歩むこととなる。
アガッツィはヴラダ・アヴラモヴに守護神の座を譲り、半ば干され、契約上最後の1年を無駄に過ごしていた。
そんなアガッツィに救いの手を差し伸べたのがキエーヴォ・ヴェローナであった。
2013-2014年後半戦は、キエーヴォにレンタルという形でカリアリを脱出した。
そのキエーヴォへの移籍交渉中に既にACミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長代理兼CEOが触手を伸ばし、フリーでの加入を決定したというのは、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏(イタリアで最強のカルチョメルカートジャーナリスト)の見立てである。

2014年5月22日、ACミランは公式HPにて、カリアリよりGKミカエル・アガッツィと2017年6月30日までの3年契約で事前契約を締結したことを発表。カリアリとの契約は2014年6月30日までだったため、フリーでの加入。


Benvenuto Agazzi!!
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Author:迫恵駆緒
セリエファン、アッズーリファンという視点からカルチョ、フットボール、サッカーを分析します。
賛否両論あると思います。
ぜひ、コメントで御感想などお待ちしております!!

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